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資源や素材関連が見直される可能性、個人は中小型株へ

オープニングコメント
 23日の日本株市場は買い先行で始まろう。22日の米国市場は、NYダウが220ドルを超す上昇となっている。資源価格の回復が好感され、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、買いが先行。原油相場が33ドルを超す大幅上昇となったことも好感され、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の16160円となり、これにさや寄せする格好となる。

 22日の日本株市場は反発となったが、業種別では鉱業が4%、鉄鋼が2%超の下落となっていた。外部環境の流れを受けて資源や素材関連が見直される可能があり、指数インパクトは小さいものの、相場全体への安心感につながりそうである。また、今週は上海で26-27日に開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が控えており、各国の協調姿勢による金融安定化への思惑が高まってこよう。そのため、売り方の買戻しも入りやすいところ。

 とはいえ、22日の東証1部の売買代金は辛うじて2兆円を超える状況であり、今年最低水準である。G20を控えて模様眺めムードも強まりやすく、指値の薄いところをインデックスに絡んだ商いで振らされやすい面があるだろう。そのため、個人主体の資金などは値動きの軽い中小型株に向かいやすい。

 前週分(8-12日)の信用需給状況をみると、買い残高は2500億円超の減少となった。これは昨年8月のチャイナショック時(2800億円)以来の減少であり、需給整理は相当進捗したとみられる。マイナス金利導入により、個人マネーはリスク資産にシフトしてきていると報じられているなど、個人の中小型株物色は活発になりそうである。

<AK>

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