このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

銀行の出直りに注目

オープニングコメント
 今週は決算発表が第一弾のピークを迎える。決算が本格化するに向かって慎重姿勢が高まりやすいだろうが、海外投資家による資金流入が継続するなか、相場全体としては先高観の強い状態が続きそうである。日経平均はあっさり節目の22000円を回復したが、次のターゲットは1996年6月26日高値の22750円ところが意識されてこよう。10月第3週の投資主体別売買動向では、海外投資家が現物株を4週連続で買い越し。4週合計の買い越し額は1.7兆円を超えている。また、先物合算では6週連続で買い越しており、合計で4.4兆円を超えている。海外投資家を中心とした買いが、個人などの売りを吸収する格好である。

 日経平均が21年ぶり高値を更新する歴史的状況であるが、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>が2000年のバブル時以来の高値を更新しているほか、リクルートHD<6098>が2014年上場時から2.6倍に上昇しているインパクトが大きい。一方でメガバンクをみると、三菱UFJ<8306>はようやく先週の上昇で年初来高値を更新したものの、まだ15年12月以来の水準である。15年高値936円処に位置しており、この水準を抜けてくるまでは、個人のスタンスは戻り売りといったところであろう。そのため、歴史的上昇とはいえ、個人にとってはやれやれの売りを出しているところ。もっとも、2016年の下落局面で半値水準まで押していただけに、足元の上昇相場によってセンチメントが改善してきているのは確かである。

 達成感を意識するのは時期尚早だろうが、主力大型株主導で手掛けづらさがあるため、目先的には出遅れセクターや中小型株への資金シフトを掴みたいところである。また、今週は米雇用統計などの重要な指標発表が予定されている。良好な米国経済が確認されることで年内追加利上げ観測が一段と強まることになり、これが日本株の出遅れ修正の流れを一段と強めさせよう。
(村瀬 智一)


<AK>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
インフォキュービック テキスト広告
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る