パナソニック、オルトプラス、スクエニHDなど
[14/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<4689> ヤフー 514 -35急落スタート。ソフトバンク<9984>からイーアクセスを3240億円で買収すると発表している。イーアクセスとウイルコムの合併会社を子会社化して通信事業に参入する方向へ。子会社化による展開力の広がりなどを期待する声もあるが、買収金額には割高感が強い、ソフトバンクとの協業でなく自社でインフラを持つ正当性があるのかといった懐疑的な見方が先行しているようだ。なお、買収は手元資金で賄うと伝わっている。
<6752> パナソニック 1164 -27売り優勢。昨日、2014年度の事業方針を発表している。2018年度に売上高10兆円を目指す、2014年度は営業利益3100億円を目指すといった数値目標が掲げられている。2014年度の利益目標水準が市場コンセンサスを下回っているほか、米テスラ向け投資に関する具体的なコメントがなかったことなど、マイナス視されているとの見方。また、売上高10兆円達成に向けた成長シナリオも見えていないとの声も。
<6101> ツガミ 595 +36買い優勢。シティでは投資判断を新規に「1」、目標株価を710円としている。アップルの設備投資計画からスマホ関連の設備投資回復が見込まれること、自動車部品加工用の新製品タレット旋盤の出荷拡大を背景に、来期の営業利益は急回復すると見込んでいるようだ。また、アップルのiPhone新機種が9月にも世界で発売される見通しと報じられていることも、刺激材料につながっているようだ。
<3436> SUMCO 803 +46強い動きが目立つ。シティでは1-3月期のプレビューレポートをリリースしている。1-3月期営業利益は前年同期比1%増の42億円と予想、加えて、足元では300mm、200mm以下の需要がともに急速に回復していると指摘している。月を追うごとに引き合いが強まっているようだ。今後の業績モメンタムの好転を期待する動きにつながる格好へ。
<4911> 資生堂 1788 -35さえない。シティでは投資判断を「1」から「2」へ格下げしている。目標株価も2100円から2000円に引き下げへ。3月の仮需は想定を大きく超えており、来期は営業減益が見込まれるとの見方。また、今年に入ってTOPIXを19%アウトパフォームしており、成長シナリオは相当程度織り込まれたとも指摘。なお、新年度に就任予定の魚谷新社長の打ち出す戦略には注目とも。
<3672> オルトプラス 1655 -161大幅続落。本日、マザーズから東証1部に市場変更となっている。一方、公募・売出株の受渡期日ともなっており、目先の出尽くし感に加えて、需給悪化が表面化する状況に。公募・売出価格は1575円であった。なお、TOPIX組入れは4月28日に予定されており、4億円弱の資金流入と試算されている。
<7312> タカタ 2573 -180大幅続落。モルガン・スタンレー(MS)では決算プレビューレポートをリリースしている。会社計画の通期営業利益270億円を上回る市場コンセンサス290億円は楽観的との指摘。アジアや南米市場での利益率低下などが懸念されると。また、新年度の会社計画に関しても、市場予想の330億円より慎重になる可能性があるとみている。
<6877> OBARA 3820 +240大幅高。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の31億円から前年同期比51%増益の47億円に、通期では60億円から前期比23.4%増益の77.5億円に、それぞれ上方修正している。アジア地域での業績が好調に推移しているもよう。第1四半期の好スタートで上振れ期待はあったとみられるが、高水準の業績推移継続を確認で改めて評価を高める動きに。
<9684> スクエニHD 2087 +141大幅反発。スマホ向けに「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作を発売すると報じられている。同シリーズの最新作をスマホ向けに配信するのは初めてとされている。利用者の急増しているスマホ向けへの展開強化が、今後の収益拡大につながっていくとの期待感が先行へ。ゲーム関連株が総じて確りの動きになっていることも支援。
<4574> 大幸薬品 1757 -234大幅安。「クレベリン ゲル」「クレベリン マイスティック」の2商品において、空間除菌をうたった広告に消費者庁が措置命令と伝わっている。広さや換気回数、設置場所などの利用環境によって、成分の広がりが異なる場合があるものの、どのような環境においても放出される成分が同じように広がるとの誤解を生じかねない広告表現となってしまっていたことが要因。広告表現に関するもので、製品の性能自体に問題はないとみられるが、足元の業績成長を牽引してきた製品だけに、今後の影響に対する警戒感が先行しやすい状況に。
<6920> レーザーテック 1169 +70しっかり。SMBC日興では投資判断を新規に「1」、目標株価を1470円としている。主力のマスク検査装置は、マスク使用枚数の増加や検査の重要度の高まりによって、今後需要が拡大していくと予想。今6月期営業利益は、会社計画22.5億円を上回る26億円、前期比21%増までの上振れを見込んでいる。また、来期、再来期も2割の収益成長が続くと予想している。
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<6752> パナソニック 1164 -27売り優勢。昨日、2014年度の事業方針を発表している。2018年度に売上高10兆円を目指す、2014年度は営業利益3100億円を目指すといった数値目標が掲げられている。2014年度の利益目標水準が市場コンセンサスを下回っているほか、米テスラ向け投資に関する具体的なコメントがなかったことなど、マイナス視されているとの見方。また、売上高10兆円達成に向けた成長シナリオも見えていないとの声も。
<6101> ツガミ 595 +36買い優勢。シティでは投資判断を新規に「1」、目標株価を710円としている。アップルの設備投資計画からスマホ関連の設備投資回復が見込まれること、自動車部品加工用の新製品タレット旋盤の出荷拡大を背景に、来期の営業利益は急回復すると見込んでいるようだ。また、アップルのiPhone新機種が9月にも世界で発売される見通しと報じられていることも、刺激材料につながっているようだ。
<3436> SUMCO 803 +46強い動きが目立つ。シティでは1-3月期のプレビューレポートをリリースしている。1-3月期営業利益は前年同期比1%増の42億円と予想、加えて、足元では300mm、200mm以下の需要がともに急速に回復していると指摘している。月を追うごとに引き合いが強まっているようだ。今後の業績モメンタムの好転を期待する動きにつながる格好へ。
<4911> 資生堂 1788 -35さえない。シティでは投資判断を「1」から「2」へ格下げしている。目標株価も2100円から2000円に引き下げへ。3月の仮需は想定を大きく超えており、来期は営業減益が見込まれるとの見方。また、今年に入ってTOPIXを19%アウトパフォームしており、成長シナリオは相当程度織り込まれたとも指摘。なお、新年度に就任予定の魚谷新社長の打ち出す戦略には注目とも。
<3672> オルトプラス 1655 -161大幅続落。本日、マザーズから東証1部に市場変更となっている。一方、公募・売出株の受渡期日ともなっており、目先の出尽くし感に加えて、需給悪化が表面化する状況に。公募・売出価格は1575円であった。なお、TOPIX組入れは4月28日に予定されており、4億円弱の資金流入と試算されている。
<7312> タカタ 2573 -180大幅続落。モルガン・スタンレー(MS)では決算プレビューレポートをリリースしている。会社計画の通期営業利益270億円を上回る市場コンセンサス290億円は楽観的との指摘。アジアや南米市場での利益率低下などが懸念されると。また、新年度の会社計画に関しても、市場予想の330億円より慎重になる可能性があるとみている。
<6877> OBARA 3820 +240大幅高。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の31億円から前年同期比51%増益の47億円に、通期では60億円から前期比23.4%増益の77.5億円に、それぞれ上方修正している。アジア地域での業績が好調に推移しているもよう。第1四半期の好スタートで上振れ期待はあったとみられるが、高水準の業績推移継続を確認で改めて評価を高める動きに。
<9684> スクエニHD 2087 +141大幅反発。スマホ向けに「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作を発売すると報じられている。同シリーズの最新作をスマホ向けに配信するのは初めてとされている。利用者の急増しているスマホ向けへの展開強化が、今後の収益拡大につながっていくとの期待感が先行へ。ゲーム関連株が総じて確りの動きになっていることも支援。
<4574> 大幸薬品 1757 -234大幅安。「クレベリン ゲル」「クレベリン マイスティック」の2商品において、空間除菌をうたった広告に消費者庁が措置命令と伝わっている。広さや換気回数、設置場所などの利用環境によって、成分の広がりが異なる場合があるものの、どのような環境においても放出される成分が同じように広がるとの誤解を生じかねない広告表現となってしまっていたことが要因。広告表現に関するもので、製品の性能自体に問題はないとみられるが、足元の業績成長を牽引してきた製品だけに、今後の影響に対する警戒感が先行しやすい状況に。
<6920> レーザーテック 1169 +70しっかり。SMBC日興では投資判断を新規に「1」、目標株価を1470円としている。主力のマスク検査装置は、マスク使用枚数の増加や検査の重要度の高まりによって、今後需要が拡大していくと予想。今6月期営業利益は、会社計画22.5億円を上回る26億円、前期比21%増までの上振れを見込んでいる。また、来期、再来期も2割の収益成長が続くと予想している。
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