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ＫＬａｂ、丸栄、航空電子など
[14/05/30]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<9984> ソフトバンク 7345 +111買い先行。ドイツテレコムが同社によるＴモバイル買収計画を容認したと報じられている。引き続き、規制当局の承認の有無などは不透明であるものの、買収計画の進展としてポジティブに捉える動きも先行しているようだ。一方、ＫＤＤＩ<9433>が国内通話の新料金プランを導入方針などとも伝わり、一段の競争激化などに対する懸念なども強まる状況に。
<3656> ＫＬａｂ 878 +123急伸で上昇率2位。ミクシィ<2121>の活況が続く中で、引き続きゲーム関連株は物色されやすい地合いとなっている。香港や台湾における「ラブライブ」のランキング上昇を材料視しているほか、「ぶんなげＲＰＧ」かぶりん！の好調な予約状況なども手掛かり材料となっているようだ。
<6135> 牧野フライス製作所 809 +24買い優勢。三菱ＵＦＪでは投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を970円から1070円に引き上げている。主要ユーザーである航空機関連などの構造的な投資拡大に加えて、来期にはＥＭＳ向けの需要回復の可能性も出てきたことなどで、同社の受注は業界内で相対的に良好な状況を持続する可能性が高いと指摘している。業界全般的に工作機械受注の目先ピークアウト懸念も強まる中、買い安心感へとつながっていく格好にも。
<6310> 井関農機 257 +5買い先行。前日に発表した自社株買いが評価材料となっている。発行済み株式数の1.96％に当たる450万株を上限としており、取得期間は本日から来年の3月末まで。目先の需給改善につながるとの期待が先行へ。また、これまでは自社株買いなどで目立った実績はなかったと見られ、株主還元策強化への方針転換とも捉えられる形か。
<8245> 丸栄 178 +45急騰。特に目立った材料は観測されていないが、仕手性の強さなどを妙味に仕掛け的な動きが強まったものとみられる。直近では日本カーバイド<4064>などの強い動きが目立っていたほか、本日は同社のほか、新日本理化<4406>やルック<8029>などといった銘柄も目立つ動きに。個人投資家のマインド改善で新興市場銘柄が賑わっているが、短期的な過熱感から低位材料株への資金シフトに関心も向かう形か。
<6740> ＪＤＩ 591 +19しっかり。本日の大引けを基準としてＭＳＣＩに新規採用される。需給妙味を映して先回り買いの動きなども優勢のようだ。一部の試算では1500万株強、90億円弱の買い需要が発生とされている。本日は同社のほかに、名鉄<9048>や光通信<9435>などで新規採用に伴う買い需要発生が見込まれているが、ともに小動きにとどまっている。
<6091> ウエスコＨＤ 220 +21急伸。前日に発表した業績予想の上方修正がポジティブなインパクトにつながる。営業利益は従来予想の3.9億円から8.7億円に上方修正、上半期は営業赤字であったため、ストレートに上方修正が評価される。橋梁やトンネルなどのコンサルティング業務が拡大したもよう。なお、訴訟損失引当金繰入額を5億円強、特別損失に計上している。
<9501> 東京電力 413 +21急伸。政府が原賠法の改訂作業に着手すると報じられており、買い手掛かり材料とされている。事業者責任の限定化などを想定する動きとみられる。原発再稼働の先送り懸念などが強まってきていたなか、あらためて電力会社には事業環境の改善を意識する動きにも。なお、同社を筆頭に電力会社はほぼ全面高の展開へ。
<4967> 小林製薬 6540 -280反落。足元で上昇ピッチが早まっていたが、本日は利益確定の動きが優勢となる。大和では、短期的には慎重なスタンスで臨むべき局面と考えているもよう。足元、4-5月の連結売上はやや下振れ気味でスタートとみており、第1四半期から営業減益となる可能性が高いと指摘。先行投資を行う方針であることから、利益面で会社計画を大きく超過してくる確率は低いとも捉えている。
<6807> 航空電子 1891 +75買い優勢。シティでは投資判断「１」を継続で、目標株価を1800円から2100円にまで引き上げている。車載コネクタは自動車市場の数量成長やハイブリッド車の構成比増加による台当たり員数の増大、スマホコネクタは生産性改善による増益が可能という形で、2大業績ドライバーはともに利益成長が予想されると。会社側の今期業績予想は保守的とも捉えているようだ。
<7769> リズム時計 148 +5堅調。岡三証券では投資判断「強気」を継続、目標株価を250円から300円にまで引き上げている。セキュリティや防災、二輪車や四輪車向けの接続端子などのテーマが注目される可能性があり、カタリストになり得ると見ているようだ。また、今期営業利益は会社計画を上回る15億円、前期比74％増を見込んでいる。
＜FA＞
<3656> ＫＬａｂ 878 +123急伸で上昇率2位。ミクシィ<2121>の活況が続く中で、引き続きゲーム関連株は物色されやすい地合いとなっている。香港や台湾における「ラブライブ」のランキング上昇を材料視しているほか、「ぶんなげＲＰＧ」かぶりん！の好調な予約状況なども手掛かり材料となっているようだ。
<6135> 牧野フライス製作所 809 +24買い優勢。三菱ＵＦＪでは投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を970円から1070円に引き上げている。主要ユーザーである航空機関連などの構造的な投資拡大に加えて、来期にはＥＭＳ向けの需要回復の可能性も出てきたことなどで、同社の受注は業界内で相対的に良好な状況を持続する可能性が高いと指摘している。業界全般的に工作機械受注の目先ピークアウト懸念も強まる中、買い安心感へとつながっていく格好にも。
<6310> 井関農機 257 +5買い先行。前日に発表した自社株買いが評価材料となっている。発行済み株式数の1.96％に当たる450万株を上限としており、取得期間は本日から来年の3月末まで。目先の需給改善につながるとの期待が先行へ。また、これまでは自社株買いなどで目立った実績はなかったと見られ、株主還元策強化への方針転換とも捉えられる形か。
<8245> 丸栄 178 +45急騰。特に目立った材料は観測されていないが、仕手性の強さなどを妙味に仕掛け的な動きが強まったものとみられる。直近では日本カーバイド<4064>などの強い動きが目立っていたほか、本日は同社のほか、新日本理化<4406>やルック<8029>などといった銘柄も目立つ動きに。個人投資家のマインド改善で新興市場銘柄が賑わっているが、短期的な過熱感から低位材料株への資金シフトに関心も向かう形か。
<6740> ＪＤＩ 591 +19しっかり。本日の大引けを基準としてＭＳＣＩに新規採用される。需給妙味を映して先回り買いの動きなども優勢のようだ。一部の試算では1500万株強、90億円弱の買い需要が発生とされている。本日は同社のほかに、名鉄<9048>や光通信<9435>などで新規採用に伴う買い需要発生が見込まれているが、ともに小動きにとどまっている。
<6091> ウエスコＨＤ 220 +21急伸。前日に発表した業績予想の上方修正がポジティブなインパクトにつながる。営業利益は従来予想の3.9億円から8.7億円に上方修正、上半期は営業赤字であったため、ストレートに上方修正が評価される。橋梁やトンネルなどのコンサルティング業務が拡大したもよう。なお、訴訟損失引当金繰入額を5億円強、特別損失に計上している。
<9501> 東京電力 413 +21急伸。政府が原賠法の改訂作業に着手すると報じられており、買い手掛かり材料とされている。事業者責任の限定化などを想定する動きとみられる。原発再稼働の先送り懸念などが強まってきていたなか、あらためて電力会社には事業環境の改善を意識する動きにも。なお、同社を筆頭に電力会社はほぼ全面高の展開へ。
<4967> 小林製薬 6540 -280反落。足元で上昇ピッチが早まっていたが、本日は利益確定の動きが優勢となる。大和では、短期的には慎重なスタンスで臨むべき局面と考えているもよう。足元、4-5月の連結売上はやや下振れ気味でスタートとみており、第1四半期から営業減益となる可能性が高いと指摘。先行投資を行う方針であることから、利益面で会社計画を大きく超過してくる確率は低いとも捉えている。
<6807> 航空電子 1891 +75買い優勢。シティでは投資判断「１」を継続で、目標株価を1800円から2100円にまで引き上げている。車載コネクタは自動車市場の数量成長やハイブリッド車の構成比増加による台当たり員数の増大、スマホコネクタは生産性改善による増益が可能という形で、2大業績ドライバーはともに利益成長が予想されると。会社側の今期業績予想は保守的とも捉えているようだ。
<7769> リズム時計 148 +5堅調。岡三証券では投資判断「強気」を継続、目標株価を250円から300円にまで引き上げている。セキュリティや防災、二輪車や四輪車向けの接続端子などのテーマが注目される可能性があり、カタリストになり得ると見ているようだ。また、今期営業利益は会社計画を上回る15億円、前期比74％増を見込んでいる。
＜FA＞
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