KLab、アイフル、石井表記など
[14/06/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<8515> アイフル 511 -3朝方は買い先行。金融支援の継続で銀行団と大筋合意したと報じられている。債務1600億円を金融機関からの融資で返済、500億円は返済時期を猶予してもらうようだ。事業再生ADRの交渉期限を7月10日に控えて不透明感も残っていただけに、一段と買い安心感が先行する状況にもなっている。ただ、株価の反応は想定よりも限定的、ここまでの株価上昇で支援体制の継続はある程度織り込まれていた面もあるようだ。
<3656> KLab 1119 +59買い優勢。前日には、「ラブライブ」の簡体字版を中国向けに提供開始と発表している。中国での無料アプリランキングでは早々と2位にランキングされており、今後の収益拡大に対する期待感が一段と高まる形のようだ。また、サッカーワールドカップが開催されているなか、ネイマールJr.選手をイメージキャラクターに起用した 「Fantastic Eleven」の全世界提供開始も期待材料視されている。
<6857> アドバンテスト 1253 +43買い優勢。今期営業利益率を従来予想の7%から10%に引き上げる計画と伝わっている。想定以上の受注回復で採算が改善しているようだ。第1四半期受注高は当初の400-450億円想定に対して500億円近くまで膨らむ可能性ともされている。また、JPモルガン(JPM)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、受注の上振れ傾向を格上げの背景としている。過度な先行き懸念の後退につながる流れとなっている。
<6967> 新光電気工業 912 +5買い先行。米インテルが時間外取引で上昇、イビデン<4062>とともにインテル関連銘柄として買いが向かう形になっている。インテルでは第2四半期、並びに通期の業績見通しを引き上げている。第2四半期売上高は137億ドル±3億ドルとし、従来予想の中心値130億ドルから引き上げ、コンセンサスも会社計画水準であった。パソコン向け需要の増加が背景のようだ。
<5334> 日本特殊陶業 2861 -76さえない。前日に5月の単独売上高を発表している。プラグが前年同月比1%減、センサーが同8%増となっているもよう。4月実績はプラグが同18%増、センサーが同22%増と高い伸びであったことから、伸び率の鈍化を弱材料視する動きが先行のようだ。前日も高値更新と株価が高値圏にあったことで、利食い売りのきっかけ材料とされている。
<6336> 石井表記 897 +150ストップ高比例配分。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は3.8億円で前年同期比5億円の収益改善、上半期計画の0.9億円はおろか、通期計画の3.6億円をも上回る格好になっている。液晶関連分野において電子機器部品製造装置の売上が拡大したようだ。会社計画は据え置きながら、今後の大幅な上振れを織り込みに行く展開へ。
<1605> 国際帝石 1635 +71しっかり。原油高メリット銘柄として、原油市況の上昇が手掛かり材料視されている。昨日の原油市況は2%強の上昇となり、約8ヶ月ぶりの高値をつけている。イラクにおいて、イスラム過激派が勢力を拡大しており、米軍による攻撃の可能性なども指摘されている。なお、原油市況は時間外取引でも買いが優勢となっているもよう。
<6706> 電気興業 636 +26買い優勢。東海東京ではレーティング「1」を継続、物色の手掛かり材料とされているようだ。4-6月期は計画外の案件も動き始め、足元の収益は計画を上回る推移と指摘している。会社側の中間期営業利益計画3億円は、第1四半期で上回る可能性があるとみているもよう。今年度は四半期毎に上方修正され、株価も今期から来期に向けての最高場面を今年度中に織り込みに行く展開と予想。
<5218> オハラ 586 -17さえない。前日には上半期の決算を発表している。営業利益は3.5億円で前年同期比10.7億円の収益改善となった。ただ、子会社の決算期変更も収益改善の一因であるほか、従来予想の3.9億円は下振れる着地となっている。第1四半期の実績が4.2億円であったため、2-4月期は赤字となった格好、想定よりも収益改善は鈍いといった見方になっているようだ。
<8058> 三菱商事 2084 +14堅調。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2200円から2500円に引き上げている。自社株買いなどによって、長期でROE改善を目指す中計への期待度が高まったと評価している。なお、シティでは伊藤忠<8001>の投資判断も買い推奨に格上げ、一方で住友商事<8053>を格下げしている。総じて株主還元策が評価基準とされている格好。
<FA>
<3656> KLab 1119 +59買い優勢。前日には、「ラブライブ」の簡体字版を中国向けに提供開始と発表している。中国での無料アプリランキングでは早々と2位にランキングされており、今後の収益拡大に対する期待感が一段と高まる形のようだ。また、サッカーワールドカップが開催されているなか、ネイマールJr.選手をイメージキャラクターに起用した 「Fantastic Eleven」の全世界提供開始も期待材料視されている。
<6857> アドバンテスト 1253 +43買い優勢。今期営業利益率を従来予想の7%から10%に引き上げる計画と伝わっている。想定以上の受注回復で採算が改善しているようだ。第1四半期受注高は当初の400-450億円想定に対して500億円近くまで膨らむ可能性ともされている。また、JPモルガン(JPM)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、受注の上振れ傾向を格上げの背景としている。過度な先行き懸念の後退につながる流れとなっている。
<6967> 新光電気工業 912 +5買い先行。米インテルが時間外取引で上昇、イビデン<4062>とともにインテル関連銘柄として買いが向かう形になっている。インテルでは第2四半期、並びに通期の業績見通しを引き上げている。第2四半期売上高は137億ドル±3億ドルとし、従来予想の中心値130億ドルから引き上げ、コンセンサスも会社計画水準であった。パソコン向け需要の増加が背景のようだ。
<5334> 日本特殊陶業 2861 -76さえない。前日に5月の単独売上高を発表している。プラグが前年同月比1%減、センサーが同8%増となっているもよう。4月実績はプラグが同18%増、センサーが同22%増と高い伸びであったことから、伸び率の鈍化を弱材料視する動きが先行のようだ。前日も高値更新と株価が高値圏にあったことで、利食い売りのきっかけ材料とされている。
<6336> 石井表記 897 +150ストップ高比例配分。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は3.8億円で前年同期比5億円の収益改善、上半期計画の0.9億円はおろか、通期計画の3.6億円をも上回る格好になっている。液晶関連分野において電子機器部品製造装置の売上が拡大したようだ。会社計画は据え置きながら、今後の大幅な上振れを織り込みに行く展開へ。
<1605> 国際帝石 1635 +71しっかり。原油高メリット銘柄として、原油市況の上昇が手掛かり材料視されている。昨日の原油市況は2%強の上昇となり、約8ヶ月ぶりの高値をつけている。イラクにおいて、イスラム過激派が勢力を拡大しており、米軍による攻撃の可能性なども指摘されている。なお、原油市況は時間外取引でも買いが優勢となっているもよう。
<6706> 電気興業 636 +26買い優勢。東海東京ではレーティング「1」を継続、物色の手掛かり材料とされているようだ。4-6月期は計画外の案件も動き始め、足元の収益は計画を上回る推移と指摘している。会社側の中間期営業利益計画3億円は、第1四半期で上回る可能性があるとみているもよう。今年度は四半期毎に上方修正され、株価も今期から来期に向けての最高場面を今年度中に織り込みに行く展開と予想。
<5218> オハラ 586 -17さえない。前日には上半期の決算を発表している。営業利益は3.5億円で前年同期比10.7億円の収益改善となった。ただ、子会社の決算期変更も収益改善の一因であるほか、従来予想の3.9億円は下振れる着地となっている。第1四半期の実績が4.2億円であったため、2-4月期は赤字となった格好、想定よりも収益改善は鈍いといった見方になっているようだ。
<8058> 三菱商事 2084 +14堅調。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2200円から2500円に引き上げている。自社株買いなどによって、長期でROE改善を目指す中計への期待度が高まったと評価している。なお、シティでは伊藤忠<8001>の投資判断も買い推奨に格上げ、一方で住友商事<8053>を格下げしている。総じて株主還元策が評価基準とされている格好。
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