スカイマーク、日立金属、鉄建など
[14/08/20]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<1815> 鉄建 470 +4朝方は買いが優勢。JR東日本<9020>では、東京都心と羽田空港を結ぶ新線構想を正式に発表している。先月に報道されている内容であり、インパクトは限定的であるが、五輪開催までに一部ルートの先行開業を目指すとされていることなどはポジティブ視する声も。全般的に物色の手掛かり材料が乏しいなか、あらためて関連銘柄の中心格とされる同社などに関心が高まる格好となっている。
<9204> スカイマーク 215 -15売り先行。エアアジアが支援を検討と伝わり、昨日はストップ高比例配分となったが、実現性に対する不透明感の強まりなどから、本日は戻り売りなどが先行する展開に。前日には、エアアジアCEOの「関心がない」発言が伝わっているほか、枠配分の結果が不透明な状態でTOBを敢行するとは考えにくいといったゴールドマン・サックス(GS)の見方なども示されていた。
<5486> 日立金属 1790 +56買い先行。鋳造品の大手企業である米ワウパカを約1300億円で買収すると発表。規模拡大を追及する戦略を好感する動きが先行する格好に。ワウパカの買収によって、年間売上高は1兆円を超過することになるようだ。買収資金は借入と手元資金を充当のもよう。一方、シナジー効果は限定的、買収金額には割高感残るなどといった慎重な見方もあるようだ。
<4188> 三菱ケミカルHD 502.4 +12.5強い動き。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も470円から570円に引き上げている。業績が回復基調にあるなか、国内石化もエチレンの能力削減効果が今後顕在化するとみているもよう。これまで業績伸び悩みなどで評価され難かったとみられるが、コンセンサスを上回る業績が期待できる状況となり、今後株式市場の注目度は高まると考えているようだ。
<6302> 住友重機械工業 510 +14買い先行。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も610円に引き上げている。プラスのフリーキャッシュフローや簿価を下回る株価に加え、配当性向30%目標で一段の増配余地もあることを考慮すると、国内資本財セクターの中では最も割安な銘柄のひとつと評価している。今期業績も計画超過達成に向けて順調に進捗と。
<7240> NOK 2319 -61さえない。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。第1四半期決算はコンセンサス予想を大きく上回ったが、一時的要因も寄与しているなど出来過ぎの感があるとの見方。目標株価は2040円に引き上げているが、現在の株価指標には割高感があると捉えているもよう。
<6362> 石井鐵工所 267 +30人気化。東京電力が横浜市と川崎市にある3箇所の火力発電所の大半の設備を、「シェールガス」など軽質LNG専用とする方針を固めたと報じられている。また、2019年には千葉県で、軽質LNGを貯蔵するタンク2基を増設するなど、シェールガス拡大のための対応を急いでいるとされている。シェールガス輸入の拡大に伴うタンク需要の増加があらためて思惑視される展開にもなっているようだ。また、含み資産関連が循環物色されている流れなども支援に。
<6988> 日東電工 5144 +157.5しっかり。前日に7月の月次売上を発表している。連結売上高は前年同月比で11%増、注目度の高い情報機能材料も同10%増となっている。スマホ向け偏光フィルムが顧客の新モデル向けで増加したもよう。ポジティブとの見方が多く、JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」に格上げしている。ITOフィルムに対する懸念は既にピークアウト、新モデルで本格収益貢献が始まる偏光フィルム新製品において、光学フィルム事業の差別化や新たな成長イメージが創出されると考えているもようだ。
<8848> レオパレス 598 +14しっかり。シティでは投資判断「1」を継続で、目標株価を660円から700円としている。「賃貸」を中心とした業績予想の上方修正を反映しているもよう。コスト削減からトップライン拡大へと業績局面が移行したことで、株式市場からの評価は切り上がる可能性が高い指摘している。
<1881> NIPPO 1952 +40買い先行。いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2600円としている。アスファルト合材市況の改善による利益水準の向上は終盤を迎えつつあるが、道路舗装工事の拡大を背景に中期的な成長ポテンシャルは大きいと判断しているようだ。今期営業利益は会社計画315億円に対して350億円を予想、一転して増益になると予想している。
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<9204> スカイマーク 215 -15売り先行。エアアジアが支援を検討と伝わり、昨日はストップ高比例配分となったが、実現性に対する不透明感の強まりなどから、本日は戻り売りなどが先行する展開に。前日には、エアアジアCEOの「関心がない」発言が伝わっているほか、枠配分の結果が不透明な状態でTOBを敢行するとは考えにくいといったゴールドマン・サックス(GS)の見方なども示されていた。
<5486> 日立金属 1790 +56買い先行。鋳造品の大手企業である米ワウパカを約1300億円で買収すると発表。規模拡大を追及する戦略を好感する動きが先行する格好に。ワウパカの買収によって、年間売上高は1兆円を超過することになるようだ。買収資金は借入と手元資金を充当のもよう。一方、シナジー効果は限定的、買収金額には割高感残るなどといった慎重な見方もあるようだ。
<4188> 三菱ケミカルHD 502.4 +12.5強い動き。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も470円から570円に引き上げている。業績が回復基調にあるなか、国内石化もエチレンの能力削減効果が今後顕在化するとみているもよう。これまで業績伸び悩みなどで評価され難かったとみられるが、コンセンサスを上回る業績が期待できる状況となり、今後株式市場の注目度は高まると考えているようだ。
<6302> 住友重機械工業 510 +14買い先行。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も610円に引き上げている。プラスのフリーキャッシュフローや簿価を下回る株価に加え、配当性向30%目標で一段の増配余地もあることを考慮すると、国内資本財セクターの中では最も割安な銘柄のひとつと評価している。今期業績も計画超過達成に向けて順調に進捗と。
<7240> NOK 2319 -61さえない。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。第1四半期決算はコンセンサス予想を大きく上回ったが、一時的要因も寄与しているなど出来過ぎの感があるとの見方。目標株価は2040円に引き上げているが、現在の株価指標には割高感があると捉えているもよう。
<6362> 石井鐵工所 267 +30人気化。東京電力が横浜市と川崎市にある3箇所の火力発電所の大半の設備を、「シェールガス」など軽質LNG専用とする方針を固めたと報じられている。また、2019年には千葉県で、軽質LNGを貯蔵するタンク2基を増設するなど、シェールガス拡大のための対応を急いでいるとされている。シェールガス輸入の拡大に伴うタンク需要の増加があらためて思惑視される展開にもなっているようだ。また、含み資産関連が循環物色されている流れなども支援に。
<6988> 日東電工 5144 +157.5しっかり。前日に7月の月次売上を発表している。連結売上高は前年同月比で11%増、注目度の高い情報機能材料も同10%増となっている。スマホ向け偏光フィルムが顧客の新モデル向けで増加したもよう。ポジティブとの見方が多く、JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」に格上げしている。ITOフィルムに対する懸念は既にピークアウト、新モデルで本格収益貢献が始まる偏光フィルム新製品において、光学フィルム事業の差別化や新たな成長イメージが創出されると考えているもようだ。
<8848> レオパレス 598 +14しっかり。シティでは投資判断「1」を継続で、目標株価を660円から700円としている。「賃貸」を中心とした業績予想の上方修正を反映しているもよう。コスト削減からトップライン拡大へと業績局面が移行したことで、株式市場からの評価は切り上がる可能性が高い指摘している。
<1881> NIPPO 1952 +40買い先行。いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2600円としている。アスファルト合材市況の改善による利益水準の向上は終盤を迎えつつあるが、道路舗装工事の拡大を背景に中期的な成長ポテンシャルは大きいと判断しているようだ。今期営業利益は会社計画315億円に対して350億円を予想、一転して増益になると予想している。
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