日医工、ファンコミ、ダイセキなど
[14/09/17]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<8801> 三井不動産 3288.5 -73売り優勢。不動産セクターは業種別下落率2位と、本日もさえない展開となっている。前日には8月の首都圏マンション発売が発表されているが、発売戸数は前年比49.1%減の2110戸となり、7カ月連続での前年割れとなった。また、首都圏のマンション契約率は69.6%となり、好不調の分かれ目とされる70%を19カ月ぶりに下回っている。
<6440> JUKI 360 +27買い先行。栃木工場で業務用の高機能ミシンを2倍増産すると報じられている。2016年度までにミシン事業の売上高を13年度比2割増の836億円にまで引き上げる計画と。個人投資家の関心が高まりやすい銘柄でもあり、積極投資による業容拡大を期待する流れが強まりやすいとみられる。また、蛇の目が寄り付きから急伸していることも相乗効果につながる形へ。
<7769> リズム時計工業 170 +9急伸。前日に発表した自己株式の消却が買い材料視されている。発行済み株式数の11.35%に当たる1500万株を消却する。大規模な株式消却となり、株主還元策の一環として評価が高まる状況のようだ。株価水準の値頃感の強さなども背景に、短期資金の関心も高まりやすくなっている。
<3104> 富士紡HD 321 +21買い優勢。いちよしではレーティングを新規に「A」、目標株価を400円としている。収益の柱である研磨材事業が再拡大期に入り、中期的にも収益拡大を牽引すると予想しているようだ。研磨材事業については、半導体の高集積化進展でCMP用途の拡大が見込めるほか、一般工業製品用途にも拡大ポテンシャルが期待されると。今期営業利益は会社計画35億円に対して43億円を予想している。
<2461> ファンコミ 1288 +40強い動き。前日に発表した8月の月次動向がプラス材料視されている。増収率は3月が63.6%増、4月が57.2%、5月が48.6%増、6月が41.8%増、7月が27.7%増と、月を追うごとに増収率が低下していたが、8月は29.3%とモメンタムが回復しており、当面の安心感にもつながる状況のようだ。引き続き、モバイル向け広告の伸びが高くなっている。
<4541> 日医工 1703 +51しっかり。東海東京では投資判断を「2」から「1」に格上げしている。医療費の抑制策強化のなかでも収益環境は概ね良好。M&Aに前向きなどジェネリック専業メーカーのなかでは積極的な経営展開、業界の本格再編のなかで活躍余地は一段と拡大するとみているようだ。タイなど海外展開も加速する見込みと。目標株価は2100円としている。
<9793> ダイセキ 2023 +103しっかり。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2270円と設定している。産廃リサイクルのリーディングカンパニーとして、高い信用力、高いリサイクル率、グループ間の協働を評価しているようだ。また、今後のカタリストとしては、関東新拠点取得の具体化、子会社MCRの黒字化、国内生産回復を挙げている。
<3436> SUMCO 1150 +36買い先行。メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1020円から1220円に引き上げている。中期的成長性・ウェハー価格上昇確度の高まりなどから妥当PERを修正。300mmウェハーの需給逼迫から価格値上げの確度は高まったと考えているようだ。15.12期営業利益は410億円を予想、325億円程度の市場コンセンサスを上回るとみているもよう。
<2181> テンプHD 3485 +100続伸。ゴールドマン・サックス(GS)では「買い」・コンビクションを継続している。足元の業績好調を確認、上期営業利益は会社計画82億円に対して、前年比34%増の100億円を予想している。こうしたなかで、直近1ヵ月の株価は10%程度調整しており、買い増しの好機と考えているもよう。派遣業務における登録スタッフの供給力改善、紹介事業における企業求人需要の更なる強含みなどで、売上は計画以上の推移のようだ。
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<6440> JUKI 360 +27買い先行。栃木工場で業務用の高機能ミシンを2倍増産すると報じられている。2016年度までにミシン事業の売上高を13年度比2割増の836億円にまで引き上げる計画と。個人投資家の関心が高まりやすい銘柄でもあり、積極投資による業容拡大を期待する流れが強まりやすいとみられる。また、蛇の目が寄り付きから急伸していることも相乗効果につながる形へ。
<7769> リズム時計工業 170 +9急伸。前日に発表した自己株式の消却が買い材料視されている。発行済み株式数の11.35%に当たる1500万株を消却する。大規模な株式消却となり、株主還元策の一環として評価が高まる状況のようだ。株価水準の値頃感の強さなども背景に、短期資金の関心も高まりやすくなっている。
<3104> 富士紡HD 321 +21買い優勢。いちよしではレーティングを新規に「A」、目標株価を400円としている。収益の柱である研磨材事業が再拡大期に入り、中期的にも収益拡大を牽引すると予想しているようだ。研磨材事業については、半導体の高集積化進展でCMP用途の拡大が見込めるほか、一般工業製品用途にも拡大ポテンシャルが期待されると。今期営業利益は会社計画35億円に対して43億円を予想している。
<2461> ファンコミ 1288 +40強い動き。前日に発表した8月の月次動向がプラス材料視されている。増収率は3月が63.6%増、4月が57.2%、5月が48.6%増、6月が41.8%増、7月が27.7%増と、月を追うごとに増収率が低下していたが、8月は29.3%とモメンタムが回復しており、当面の安心感にもつながる状況のようだ。引き続き、モバイル向け広告の伸びが高くなっている。
<4541> 日医工 1703 +51しっかり。東海東京では投資判断を「2」から「1」に格上げしている。医療費の抑制策強化のなかでも収益環境は概ね良好。M&Aに前向きなどジェネリック専業メーカーのなかでは積極的な経営展開、業界の本格再編のなかで活躍余地は一段と拡大するとみているようだ。タイなど海外展開も加速する見込みと。目標株価は2100円としている。
<9793> ダイセキ 2023 +103しっかり。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2270円と設定している。産廃リサイクルのリーディングカンパニーとして、高い信用力、高いリサイクル率、グループ間の協働を評価しているようだ。また、今後のカタリストとしては、関東新拠点取得の具体化、子会社MCRの黒字化、国内生産回復を挙げている。
<3436> SUMCO 1150 +36買い先行。メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1020円から1220円に引き上げている。中期的成長性・ウェハー価格上昇確度の高まりなどから妥当PERを修正。300mmウェハーの需給逼迫から価格値上げの確度は高まったと考えているようだ。15.12期営業利益は410億円を予想、325億円程度の市場コンセンサスを上回るとみているもよう。
<2181> テンプHD 3485 +100続伸。ゴールドマン・サックス(GS)では「買い」・コンビクションを継続している。足元の業績好調を確認、上期営業利益は会社計画82億円に対して、前年比34%増の100億円を予想している。こうしたなかで、直近1ヵ月の株価は10%程度調整しており、買い増しの好機と考えているもよう。派遣業務における登録スタッフの供給力改善、紹介事業における企業求人需要の更なる強含みなどで、売上は計画以上の推移のようだ。
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