図研、TASAKI、カプコンなど
[14/12/09]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<7312> タカタ 1307 +4買い先行。欠陥エアバッグ問題において、ホンダ<7267>では、調査リコールを全世界に広げる意向を明らかにしたと伝わっているが、その一方で、部品の安定調達の観点から同社を経営支援することも示唆したとされている。短期的に、経営支援方針を思惑材料視する動きなどが先行する格好になっている。
<4680> ラウンドワン 727 +25しっかり。前日に11月の月次動向が発表されている。既存店売上高は前年同月比7.3%増、今期初めてプラス転換した前月に続き、2ヶ月連続のプラス成長となっている。収益の底打ち期待などが高まる状況にも。また、バークレイズでは投資判断を新規に「オーバーウェイト」で目標株価を930円に設定している。レジャー施設では割安感があり、中期的には海外の拡大期待も高いと評価しているようだ。
<5017> 富士石油 328 +14買い先行。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も380円から410円に引き上げている。事業が石油精製のみなので、在庫評価の影響を除いた実力ベースでの営業利益では、原油価格下落は燃料コスト減と増益要因になると指摘している。原油価格下落の局面では、油田事業がないことが相対的に強みとなっているとの見方のようだ。
<6947> 図研 1108 +58しっかり。SMBC日興証券では投資評価を新規に「A」としている。オートモーティブ分野への拡販、北米市場におけるマーケティング強化などの成長戦略によって、今後は利益の拡大が見込めると評価。また、時価総額は保有現金や現金同等物と同額であり、割安感があるとも見ているもよう。
<4208> 宇部興産 195 +10買い先行。前日の取引時間中、トヨタ<7203>の燃料電池車「ミライ」に搭載される高圧水素タンクに、共同開発したナイロン樹脂が採用と報じられている。単独で全量を供給するもようだ。燃料電池車の普及拡大に伴う業績寄与への期待感が高まる状況にも。また、一部では、タイでナイロン原料の生産を2割削減するとも伝わっている。
<2301> 学情 1078 -101買い先行後は伸び悩み、下落率トップに。前日に前10月期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前期比3.8倍となり、従来予想の7.9億円を上振れる着地となった。今期は10.8億円で同22%増益の見通し。好決算ではあるが市場予想との比較では想定線、短期的な出尽くし感にもつながっているようだ。同社をカバレッジしている岩井コスモでは、前期営業利益は9億円、今期は11億円と予想していた。なお、上半期は3.4億円で前年同期比25%減益の計画となっており、目先の収益端境期入りも警戒へ。
<7968> TASAKI 1445 +153上昇率トップ。前日に前10月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から14.5億円に増額、主力商品の売上が好調に推移しているようだ。今期2度目の上方修正となる形に。収益のV字型回復が一段と鮮明化する格好に。また、インバウンド消費に対する期待感なども高まりやすいといった見方に。
<4523> エーザイ 4728 -215軟調。大和では投資判断を「4」から「5」に格下げ、目標株価は3500円にまで引き下げている。急速に高まったBIIB037による収益への貢献期待は早晩後退、足元の厳しい業績が確認されるにつれ、株価は下落していく公算が大きいと判断しているもようだ。大和の「5」判断は極めて少ないと見られ、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。
<9697> カプコン 1761 +70前場中頃から上げ幅を広げる。中国テンセントが同社やバンナム<7832>、スクエニ<9684>などと今週会合へと、海外紙で伝わっているもよう。中国展開への期待感が先行する流れとなっているようだ。バンナムやスクエニなども買いが先行へ。また、バークレイズでは今後の業績拡大が期待できるとして、「オーバーウェイト」でカバレッジを開始している。
<5410> 合同製鐵 191 +8続伸。上昇ピッチに弾みがつく形になっている。四季報の発売接近などをはやして、業績上振れ期待を高める動きになっているとの見方。会社側の通期経常利益予想は32億円であるが、新四季報では57億円と前回の39億円から上方修正の格好になっている。なお、本日は東京製鐵<5423>など他の電炉株でも強い動きが目立っている。
<FA>
<4680> ラウンドワン 727 +25しっかり。前日に11月の月次動向が発表されている。既存店売上高は前年同月比7.3%増、今期初めてプラス転換した前月に続き、2ヶ月連続のプラス成長となっている。収益の底打ち期待などが高まる状況にも。また、バークレイズでは投資判断を新規に「オーバーウェイト」で目標株価を930円に設定している。レジャー施設では割安感があり、中期的には海外の拡大期待も高いと評価しているようだ。
<5017> 富士石油 328 +14買い先行。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も380円から410円に引き上げている。事業が石油精製のみなので、在庫評価の影響を除いた実力ベースでの営業利益では、原油価格下落は燃料コスト減と増益要因になると指摘している。原油価格下落の局面では、油田事業がないことが相対的に強みとなっているとの見方のようだ。
<6947> 図研 1108 +58しっかり。SMBC日興証券では投資評価を新規に「A」としている。オートモーティブ分野への拡販、北米市場におけるマーケティング強化などの成長戦略によって、今後は利益の拡大が見込めると評価。また、時価総額は保有現金や現金同等物と同額であり、割安感があるとも見ているもよう。
<4208> 宇部興産 195 +10買い先行。前日の取引時間中、トヨタ<7203>の燃料電池車「ミライ」に搭載される高圧水素タンクに、共同開発したナイロン樹脂が採用と報じられている。単独で全量を供給するもようだ。燃料電池車の普及拡大に伴う業績寄与への期待感が高まる状況にも。また、一部では、タイでナイロン原料の生産を2割削減するとも伝わっている。
<2301> 学情 1078 -101買い先行後は伸び悩み、下落率トップに。前日に前10月期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前期比3.8倍となり、従来予想の7.9億円を上振れる着地となった。今期は10.8億円で同22%増益の見通し。好決算ではあるが市場予想との比較では想定線、短期的な出尽くし感にもつながっているようだ。同社をカバレッジしている岩井コスモでは、前期営業利益は9億円、今期は11億円と予想していた。なお、上半期は3.4億円で前年同期比25%減益の計画となっており、目先の収益端境期入りも警戒へ。
<7968> TASAKI 1445 +153上昇率トップ。前日に前10月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から14.5億円に増額、主力商品の売上が好調に推移しているようだ。今期2度目の上方修正となる形に。収益のV字型回復が一段と鮮明化する格好に。また、インバウンド消費に対する期待感なども高まりやすいといった見方に。
<4523> エーザイ 4728 -215軟調。大和では投資判断を「4」から「5」に格下げ、目標株価は3500円にまで引き下げている。急速に高まったBIIB037による収益への貢献期待は早晩後退、足元の厳しい業績が確認されるにつれ、株価は下落していく公算が大きいと判断しているもようだ。大和の「5」判断は極めて少ないと見られ、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。
<9697> カプコン 1761 +70前場中頃から上げ幅を広げる。中国テンセントが同社やバンナム<7832>、スクエニ<9684>などと今週会合へと、海外紙で伝わっているもよう。中国展開への期待感が先行する流れとなっているようだ。バンナムやスクエニなども買いが先行へ。また、バークレイズでは今後の業績拡大が期待できるとして、「オーバーウェイト」でカバレッジを開始している。
<5410> 合同製鐵 191 +8続伸。上昇ピッチに弾みがつく形になっている。四季報の発売接近などをはやして、業績上振れ期待を高める動きになっているとの見方。会社側の通期経常利益予想は32億円であるが、新四季報では57億円と前回の39億円から上方修正の格好になっている。なお、本日は東京製鐵<5423>など他の電炉株でも強い動きが目立っている。
<FA>