マーベラス、サニックス、住友不動産など
[14/12/19]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<7013> IHI 621 +34上げ目立つ。シティでは投資評価を新規に「1」、目標株価を740円としている。最も重要なドライバーである航空エンジン事業の長期的な成長見通しは魅力的と指摘している。また、車両過給機事業も高い成長が見込まれると。ほか、豊洲地区に大規模な不動産を所有、会社側の開示評価額は1株当たり約170円で、時価総額の30%前後に相当するとも。
<6724> エプソン 5160 -260売り先行。大和では取材レポートをリリースしている。11月までの利益進捗は為替の影響を除くと会社計画線で推移しているもよう。会社計画は慎重過ぎるとの見方であり、やや物足りない印象としているようだ。インクジェットプリンタの販売が想定を下回っていることが主因のようだ。大和では、第3四半期の利益拡大期待が薄れている点は、短期的に前向きには捉えらにくいとしている。
<7202> いすゞ自動車 1446 +68買い先行。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も1380円から1800円に引き上げへ。タイ市場の底離れ感を受けて、短期的にマルチブルが切り上がる局面を想定としているようだ。タイのトラック販売は、15-16年にそれぞれ15-10%伸長すると予想している。なお、MSでは同社のほかに日野自動車<7205>の投資判断も2段階格上げ。
<7844> マーベラス 1759 -181下落率トップ。「ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド」の配信一時停止の決定を発表している。利用者急増に伴うアクセス障害を背景に、配信開始後も緊急メンテナンスは度々実施されていたが、プレイデータの不具合も確認されたことで、現状のままのサービス継続と早期の再開は困難な状況になっているとしている。同ゲームへの期待感を主因に足元で株価は人気化していたため、短期的な株価インパクトの後退を弱材料視する動きが優勢に。
<8830> 住友不動産 4155 +223.5大幅高。本日は不動産セクターが業種別上昇率のトップ、同社のほか、NTT都市<8933>や三菱地所<8802>など大手不動産の強い動きが目立っている。今年の業種別騰落率では、不動産セクターが下落率のトップとなっており、本日は出遅れ物色の流れが鮮明化する状況にも。また、モルガンでは、来年に向けて不動産の強気を継続、割安感は強く、市場心理の改善と賃料上昇による収益性向上に期待としている。なかでも、ベータが一番高く、レバレッジも効いた同社に注目と。
<4651> サニックス 425 -41下落率2位。2015年度の太陽光発電の買い取り価格は、初めて1KW時当たり20円台になる見通しと報じられている。3年連続での価格低下となるもよう。あらためて太陽光発電システムの需要の先行きに対して不透明感が強まる格好へ。10月21日以来の安値更新で、個人投資家の処分売り圧力が強まる状況にも。
<7947> エフピコ 4080 +205強い動き。前日には昨年9月につけた最高値を更新、上値妙味の高まる展開になっている。原油安でメリットを享受できる銘柄の一つと位置づけられているようだ。12年以降の原料価格の上昇を製品価格に転嫁できていなかったため、足元の原油市況下落はマージンの改善に直結すると期待されているもよう。
<3811> ビットアイル 464 +29買い先行。いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも600円から650円に引き上げている。15.7期3Q以降に第5データセンターが開設される見通しであり、16.7期には業績回復が可能と判断しているもよう。今7月期は減益見通しだが、16.7期通期の営業利益は前期比28%増の34億円と予想へ。また、他のクラウド事業者との連携など、中期的に大口顧客の獲得に向けた布石を打っている点も注目と。
<7518> ネットワン 693 +29しっかり。大和では投資判断を「3」から「2」に格上げしているもよう。引き続き得意先通信キャリア向けの不透明感は払拭し難いが、国内ITサービス市場の活況から、民間企業や自治体からのネットワーク・SI関連受注が伸長しており、長期視点からは、キャリアの低迷が持続しても業績拡大が可能になってきたと判断のようだ。高い配当利回りの水準などから、目標株価は810円としている。
<9551> メタウォーター 2240本日東証1部に新規上場。公開価格2400円を6%下回る初値2256円をつけ、その後はいったん買い優勢となったものの、すぐに伸び悩んで、初値近辺での推移が続く格好になっている。公開規模が相対的に大きいなど、需給面がネックとなる状況のようだ。前日に新規上場したgumi<3903>が上値の重い動きを続けていることも逆風となる。
<FA>
<6724> エプソン 5160 -260売り先行。大和では取材レポートをリリースしている。11月までの利益進捗は為替の影響を除くと会社計画線で推移しているもよう。会社計画は慎重過ぎるとの見方であり、やや物足りない印象としているようだ。インクジェットプリンタの販売が想定を下回っていることが主因のようだ。大和では、第3四半期の利益拡大期待が薄れている点は、短期的に前向きには捉えらにくいとしている。
<7202> いすゞ自動車 1446 +68買い先行。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も1380円から1800円に引き上げへ。タイ市場の底離れ感を受けて、短期的にマルチブルが切り上がる局面を想定としているようだ。タイのトラック販売は、15-16年にそれぞれ15-10%伸長すると予想している。なお、MSでは同社のほかに日野自動車<7205>の投資判断も2段階格上げ。
<7844> マーベラス 1759 -181下落率トップ。「ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド」の配信一時停止の決定を発表している。利用者急増に伴うアクセス障害を背景に、配信開始後も緊急メンテナンスは度々実施されていたが、プレイデータの不具合も確認されたことで、現状のままのサービス継続と早期の再開は困難な状況になっているとしている。同ゲームへの期待感を主因に足元で株価は人気化していたため、短期的な株価インパクトの後退を弱材料視する動きが優勢に。
<8830> 住友不動産 4155 +223.5大幅高。本日は不動産セクターが業種別上昇率のトップ、同社のほか、NTT都市<8933>や三菱地所<8802>など大手不動産の強い動きが目立っている。今年の業種別騰落率では、不動産セクターが下落率のトップとなっており、本日は出遅れ物色の流れが鮮明化する状況にも。また、モルガンでは、来年に向けて不動産の強気を継続、割安感は強く、市場心理の改善と賃料上昇による収益性向上に期待としている。なかでも、ベータが一番高く、レバレッジも効いた同社に注目と。
<4651> サニックス 425 -41下落率2位。2015年度の太陽光発電の買い取り価格は、初めて1KW時当たり20円台になる見通しと報じられている。3年連続での価格低下となるもよう。あらためて太陽光発電システムの需要の先行きに対して不透明感が強まる格好へ。10月21日以来の安値更新で、個人投資家の処分売り圧力が強まる状況にも。
<7947> エフピコ 4080 +205強い動き。前日には昨年9月につけた最高値を更新、上値妙味の高まる展開になっている。原油安でメリットを享受できる銘柄の一つと位置づけられているようだ。12年以降の原料価格の上昇を製品価格に転嫁できていなかったため、足元の原油市況下落はマージンの改善に直結すると期待されているもよう。
<3811> ビットアイル 464 +29買い先行。いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも600円から650円に引き上げている。15.7期3Q以降に第5データセンターが開設される見通しであり、16.7期には業績回復が可能と判断しているもよう。今7月期は減益見通しだが、16.7期通期の営業利益は前期比28%増の34億円と予想へ。また、他のクラウド事業者との連携など、中期的に大口顧客の獲得に向けた布石を打っている点も注目と。
<7518> ネットワン 693 +29しっかり。大和では投資判断を「3」から「2」に格上げしているもよう。引き続き得意先通信キャリア向けの不透明感は払拭し難いが、国内ITサービス市場の活況から、民間企業や自治体からのネットワーク・SI関連受注が伸長しており、長期視点からは、キャリアの低迷が持続しても業績拡大が可能になってきたと判断のようだ。高い配当利回りの水準などから、目標株価は810円としている。
<9551> メタウォーター 2240本日東証1部に新規上場。公開価格2400円を6%下回る初値2256円をつけ、その後はいったん買い優勢となったものの、すぐに伸び悩んで、初値近辺での推移が続く格好になっている。公開規模が相対的に大きいなど、需給面がネックとなる状況のようだ。前日に新規上場したgumi<3903>が上値の重い動きを続けていることも逆風となる。
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