相鉄HD、フジクラ、NECなど
[15/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<2461> ファンコミ 779 -11反落。前日に発表した10月の月次動向が弱材料視されている。売上高は前年同月比0.4%増にとどまり、足元続いていた2ケタ増ペースから大きくスローダウンする格好に。成長力の鈍化が意識される形となり、PBR水準の割高感などに警戒感も向かう形。なお、先週は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を格下げしていた。
<2337> いちごHD 358 -10続落。本日から東証1部に市場変更している。東証1部指定替えに伴う需給期待を背景に、直近では上昇ピッチを強める展開になっていたため、短期的な出尽し感にもつながる形と見られる。なお、12月29日の引けでTOPIXリバランスが実施される。一部の試算では、1000万株程度の買い需要発生とみられる。
<6701> NEC 415 +24買い優勢。大和証券が投資判断「1」を継続で、目標株価を550円から700円に引き上げていることが買い材料視されている。同社のビジネスモデルは厳しいリストラを経て、総合電機からITサービス会社に脱皮したと考えているようだ。大企業としては稀に見る「本業の大転換」を果たし、今後は新たな本業であるITサービスが、セクタの長期拡大を追い風に増収の牽引車となると評価。
<7261> マツダ 2521 +88.5買い優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用、目標株価を3000円から3300円に引き上げている。CXシリーズの拡販、IPMなどを背景に、17.3期の大幅増益を見据えているようだ。17.3期はセクター内で最も高い増益率を見込んでおり、営業利益はコンセンサス2500億円を上回る2700億円を予想している。
<9003> 相鉄HD 687 +38買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を870円から910円に引き上げている。今期業績上方修正に加えて、株価下落で修正PER水準の割安感が高まったと考えているもよう。今期営業利益は会社計画の273億円に対して305億円を予想へ。主要賃貸施設が集中する横浜駅西口など沿線6大プロジェクトが進展していることも注目材料と捉えているようだ。
<5803> フジクラ 672 +56急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を590円から790円に引き上げている。今期業績にもう一段の上振れ余地があること、ワイヤーハーネスではVWの排ガス不正問題の影響があっても収益が大きく落ちないことなどを株価はまだ織り込んでいないと指摘している。17.3期営業利益は市場予想の328億円を超過する350億円を予想のようだ。
<7618> PCデポ 810 +58大幅反発。いちよし証券では、フェアバリューを1300円から1100円に引き下げているものの、レーティングは「B」から「A」に格上げしている。直近の株価下落が大きくなっており、格上げの背景としているようだ。ネットワークデバイスの普及によりサポートを必要とするユーザーが増えているほか、サービスの高額化も進んでいる。同社は人材育成にも力を入れており、他社が短期間でキャッチアップすることは難しいと判断しているようだ。
<6588> 東芝テック 376 -15軟調。ドイツ証券では目標株価を590円から360円に引き下げている。旧IBMのPOS事業の統合における混乱の中で、実態の業績も悪化傾向にあり、同事業の収益は来期も赤字が継続、正常化にはいたらないと判断している。足元では競合企業にシェアを奪われていると捉えているもよう。営業利益は16.3期が162億円から58億円に、17.3期が266億円から192億円に下方修正しているようだ。
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<2337> いちごHD 358 -10続落。本日から東証1部に市場変更している。東証1部指定替えに伴う需給期待を背景に、直近では上昇ピッチを強める展開になっていたため、短期的な出尽し感にもつながる形と見られる。なお、12月29日の引けでTOPIXリバランスが実施される。一部の試算では、1000万株程度の買い需要発生とみられる。
<6701> NEC 415 +24買い優勢。大和証券が投資判断「1」を継続で、目標株価を550円から700円に引き上げていることが買い材料視されている。同社のビジネスモデルは厳しいリストラを経て、総合電機からITサービス会社に脱皮したと考えているようだ。大企業としては稀に見る「本業の大転換」を果たし、今後は新たな本業であるITサービスが、セクタの長期拡大を追い風に増収の牽引車となると評価。
<7261> マツダ 2521 +88.5買い優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用、目標株価を3000円から3300円に引き上げている。CXシリーズの拡販、IPMなどを背景に、17.3期の大幅増益を見据えているようだ。17.3期はセクター内で最も高い増益率を見込んでおり、営業利益はコンセンサス2500億円を上回る2700億円を予想している。
<9003> 相鉄HD 687 +38買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を870円から910円に引き上げている。今期業績上方修正に加えて、株価下落で修正PER水準の割安感が高まったと考えているもよう。今期営業利益は会社計画の273億円に対して305億円を予想へ。主要賃貸施設が集中する横浜駅西口など沿線6大プロジェクトが進展していることも注目材料と捉えているようだ。
<5803> フジクラ 672 +56急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を590円から790円に引き上げている。今期業績にもう一段の上振れ余地があること、ワイヤーハーネスではVWの排ガス不正問題の影響があっても収益が大きく落ちないことなどを株価はまだ織り込んでいないと指摘している。17.3期営業利益は市場予想の328億円を超過する350億円を予想のようだ。
<7618> PCデポ 810 +58大幅反発。いちよし証券では、フェアバリューを1300円から1100円に引き下げているものの、レーティングは「B」から「A」に格上げしている。直近の株価下落が大きくなっており、格上げの背景としているようだ。ネットワークデバイスの普及によりサポートを必要とするユーザーが増えているほか、サービスの高額化も進んでいる。同社は人材育成にも力を入れており、他社が短期間でキャッチアップすることは難しいと判断しているようだ。
<6588> 東芝テック 376 -15軟調。ドイツ証券では目標株価を590円から360円に引き下げている。旧IBMのPOS事業の統合における混乱の中で、実態の業績も悪化傾向にあり、同事業の収益は来期も赤字が継続、正常化にはいたらないと判断している。足元では競合企業にシェアを奪われていると捉えているもよう。営業利益は16.3期が162億円から58億円に、17.3期が266億円から192億円に下方修正しているようだ。
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