日本ペイント、マーベラス、ネクストなど
[15/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<4714> リソー教育 365 +19急伸。前日には今2月期の復配を発表している。従来は無配予想であったが、期末に10円配当を実施するとしている。特設注意市場銘柄および監理銘柄の指定が解除される中、業績も想定以上の推移となっていることが復配の背景のようだ。正常化の方向性が一段と強まる中、見直しの動きも進む格好に。配当利回りも比較的高水準となる。
<2120> ネクスト 1220 -44売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしていることがマイナス視されている。業績予想を上方修正しているほか、中期的な成長余地も大きいと考えているが、株価の大幅上昇で割安感は薄れたと捉えているもよう。目標株価は980円から1250円に引き上げているが、月次動向なども好感されて、前日は一段高になったこともあり、利食い売りのきっかけにつながっている。
<6753> シャープ 150 0朝方は買い先行も、次第に伸び悩む展開へ。貸借取引申し込み停止措置実施、銀行団の債権放棄案浮上などを手掛かりに、寄付きから売り方の買戻しの動きが継続する格好に。ただ、みずほ証券では、出資候補者は現株価よりも相当程度低い水準を要求するのは自然と考えられるとも指摘など、大幅な希薄化を警戒する声も出てきているようだ。
<7844> マーベラス 1034 -89下げ目立つ。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1200円としているもよう。スマホアプリによる利益成長は足踏みの印象といった見方に。年末に向けたプロモーションを継続する方針だが、現在展開しているアプリのみでは収益の拡大が限定的と指摘。東海東京証券は、同社に対する強気の評価が目立っていただけに、ネガティブなインパクトにつながる格好のようだ。
<7445> ライトオン 1444 -80さえない。前日に11月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比9.8%増と、引き続きプラス成長を続ける展開になっている。ただ、前月の同24.5%増からは伸び率が鈍化、10月の月次発表後は上昇ピッチを早める格好になっていたこともあり、利食い売りのきっかけと捉えられているようだ。なお、しまむら<8227>やジーンズメイト<7448>、西松屋<7545>などとの比較では依然として高水準の推移が続いている。
<4612> 日本ペイント 3140 +135反発。前日には事業説明会が開催されているもようであり、ポジティブ材料と受け止められているようだ。シティグループ証券では、中国事業、自動車用塗料などで詳細な説明があり、株式市場での関心事項を網羅した付加価値の高い説明会であったと評価。また、中国事業においては、塗り替え需要の想定以上の拡大ペース、同社の着実なシェア拡大のトレンドが確認されるなど、新たなポジティブ材料もあったとしている。
<5911> 横河ブリッジ 1343 +29買い優勢。前日には自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の1.76%に当たる75万株を取得上限としており、本日から3月31日を取得期間としている。自社株買いは昨年12月に立会外で31.2万株を取得したのに続くもの。業績も足元では順調推移を続ける中、株主還元の強化をストレートに評価する流れとなっている。
<1605> 国際帝石 1232 +14.5しっかり。原油高メリット銘柄として、原油市況の上昇を好感する流れになっている。前日のNY原油市況は前日比2.7%の上昇に。ロシア戦闘機をトルコが撃墜したことから、中東紛争がさらに激化するとの懸念が広がったようだ。産油国が多い中東地域での地政学的リスクの高まりは、あらためて原油市況の先高感にもつながる格好へ。
<8358> スルガ銀行 2560 +16堅調。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3000円と設定している。個人ローンの2ケタ増は維持可能であるとみているほか、貸出構成シフトの継続だけでも貸出利回りにはさらなる上昇余地が見込まれるとしている。こういった伸びしろは現在の株価には織り込まれていないと分析。また、第2四半期で自社株買いを再開したことにも注目と。
<XH>
<2120> ネクスト 1220 -44売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしていることがマイナス視されている。業績予想を上方修正しているほか、中期的な成長余地も大きいと考えているが、株価の大幅上昇で割安感は薄れたと捉えているもよう。目標株価は980円から1250円に引き上げているが、月次動向なども好感されて、前日は一段高になったこともあり、利食い売りのきっかけにつながっている。
<6753> シャープ 150 0朝方は買い先行も、次第に伸び悩む展開へ。貸借取引申し込み停止措置実施、銀行団の債権放棄案浮上などを手掛かりに、寄付きから売り方の買戻しの動きが継続する格好に。ただ、みずほ証券では、出資候補者は現株価よりも相当程度低い水準を要求するのは自然と考えられるとも指摘など、大幅な希薄化を警戒する声も出てきているようだ。
<7844> マーベラス 1034 -89下げ目立つ。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1200円としているもよう。スマホアプリによる利益成長は足踏みの印象といった見方に。年末に向けたプロモーションを継続する方針だが、現在展開しているアプリのみでは収益の拡大が限定的と指摘。東海東京証券は、同社に対する強気の評価が目立っていただけに、ネガティブなインパクトにつながる格好のようだ。
<7445> ライトオン 1444 -80さえない。前日に11月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比9.8%増と、引き続きプラス成長を続ける展開になっている。ただ、前月の同24.5%増からは伸び率が鈍化、10月の月次発表後は上昇ピッチを早める格好になっていたこともあり、利食い売りのきっかけと捉えられているようだ。なお、しまむら<8227>やジーンズメイト<7448>、西松屋<7545>などとの比較では依然として高水準の推移が続いている。
<4612> 日本ペイント 3140 +135反発。前日には事業説明会が開催されているもようであり、ポジティブ材料と受け止められているようだ。シティグループ証券では、中国事業、自動車用塗料などで詳細な説明があり、株式市場での関心事項を網羅した付加価値の高い説明会であったと評価。また、中国事業においては、塗り替え需要の想定以上の拡大ペース、同社の着実なシェア拡大のトレンドが確認されるなど、新たなポジティブ材料もあったとしている。
<5911> 横河ブリッジ 1343 +29買い優勢。前日には自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の1.76%に当たる75万株を取得上限としており、本日から3月31日を取得期間としている。自社株買いは昨年12月に立会外で31.2万株を取得したのに続くもの。業績も足元では順調推移を続ける中、株主還元の強化をストレートに評価する流れとなっている。
<1605> 国際帝石 1232 +14.5しっかり。原油高メリット銘柄として、原油市況の上昇を好感する流れになっている。前日のNY原油市況は前日比2.7%の上昇に。ロシア戦闘機をトルコが撃墜したことから、中東紛争がさらに激化するとの懸念が広がったようだ。産油国が多い中東地域での地政学的リスクの高まりは、あらためて原油市況の先高感にもつながる格好へ。
<8358> スルガ銀行 2560 +16堅調。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3000円と設定している。個人ローンの2ケタ増は維持可能であるとみているほか、貸出構成シフトの継続だけでも貸出利回りにはさらなる上昇余地が見込まれるとしている。こういった伸びしろは現在の株価には織り込まれていないと分析。また、第2四半期で自社株買いを再開したことにも注目と。
<XH>