アイシン精、リニカル、東芝など
[16/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<3765> ガンホー 338 +78急反発で東証1部上昇率トップ。一時ストップ高を付ける場面もあった。中国版「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の事前登録を開始したと発表している。パズドラは現在、iOS、Android、Kindle Fire端末向けにサービス中であり、海外では北米、韓国、台湾、香港に展開している。中国版は中国のインターネットサービス大手プロバイダーであるTencentと共同で開発を進めていた。
<2183> リニカル 2083 +953日ぶり反発。岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を1500円から2400円に引き上げている。内外の製薬企業でがん領域の新薬開発に向けた動きが活発化しているなど、中期的にも受注環境は良好とみて良さそうと判断しているもよう。世界的に見ても収益力で群を抜くCROとして独自の存在感を示しており、中長期成長に対する確度が高まったと考えているようだ。
<7259> アイシン精 4505 +275大幅に3日続伸。17年3月期業績予想を発表している。営業利益は1750億円となる見通し。なお、今期より国際財務報告基準(IFRS)を適用するが、日本基準の前期との単純比較では0.8%減益となる。熊本地震の影響が200億円、為替変動(前提為替レートは1ドル=105円)が380億円の減益要因となるもよう。コンセンサス1900億円程度を下回るが、みずほ証券では一過性影響や円高要因を除けば実質2ケタ増益で成長が続くとの見方を示している。
<7148> FPG 1190 +118大幅反発。東海東京証券がレーティング「Outperform」を継続し、目標株価を従来の1410円から1468円に引き上げている。16年9月期の通期業績予想を売上高206億円(前期比34.5%増)、当期利益88億円(同38.7%増)と前回から増額修正したようだ。下期は上期の一過性要因が剥落するものの、中堅・中小企業における出資金への需要は予想以上に強く、金融機関からの顧客紹介の動きも加速するとみているもよう。
<6502> 東芝 266.3 +26.3大幅に3日続伸。JPモルガン証券が投資判断を「Underweight」から「Overweight」に、目標株価を220円から330円にそれぞれ引き上げている。不適切会計に背中を押されたことで、結果的に産業電機セクターで最も収益構造が変わったと指摘。特設注意市場銘柄からの解除を実現するためには更なる構造改革が必要で、体質強化が継続すると予想しているようだ。
<4708> りらいあ 1122 +71大幅反発。SMBC日興証券が投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を1200円から1300円にそれぞれ引き上げている。コールセンター業務の受託が想定以上に伸びているほか、キャパシティの稼働向上とオペレーションの効率化が進んでいる点などを評価しているもよう。17年3月期は電力自由化に加えて、選挙対応、官公庁向けの調査業務の受託などによってさらに利益改善が進むとみているようだ。
<6305> 日立建機 1661 -50反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「Underweight」を継続し、目標株価を従来の1770円から1360円に引き下げている。17年3月期も構造改革が継続することに加え、円高進行や中国の油圧ショベル需要の下振れなども踏まえ、17年3月期の利益予想を大幅に下方修正しているようだ。また、18年3月期は構造改革効果が期待できるものの、利益水準は依然低く、同証券の予想PERでは割高と判断しているもよう。
<4507> 塩野義薬 6189 +49続伸。みずほ証券が業績予想を見直し、目標株価を従来の6100円から7300円に引き上げている。HIVフランチャイズ、抗インフルエンザ薬S-033188によるロイヤルティ収入の増額のほか、中長期的には3月に慢性腰痛の効能追加が承認されたサインバルタの売上高増額を挙げている。一時6268円まで上昇し、5月17日高値6304円を窺う場面もあった。
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<2183> リニカル 2083 +953日ぶり反発。岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を1500円から2400円に引き上げている。内外の製薬企業でがん領域の新薬開発に向けた動きが活発化しているなど、中期的にも受注環境は良好とみて良さそうと判断しているもよう。世界的に見ても収益力で群を抜くCROとして独自の存在感を示しており、中長期成長に対する確度が高まったと考えているようだ。
<7259> アイシン精 4505 +275大幅に3日続伸。17年3月期業績予想を発表している。営業利益は1750億円となる見通し。なお、今期より国際財務報告基準(IFRS)を適用するが、日本基準の前期との単純比較では0.8%減益となる。熊本地震の影響が200億円、為替変動(前提為替レートは1ドル=105円)が380億円の減益要因となるもよう。コンセンサス1900億円程度を下回るが、みずほ証券では一過性影響や円高要因を除けば実質2ケタ増益で成長が続くとの見方を示している。
<7148> FPG 1190 +118大幅反発。東海東京証券がレーティング「Outperform」を継続し、目標株価を従来の1410円から1468円に引き上げている。16年9月期の通期業績予想を売上高206億円(前期比34.5%増)、当期利益88億円(同38.7%増)と前回から増額修正したようだ。下期は上期の一過性要因が剥落するものの、中堅・中小企業における出資金への需要は予想以上に強く、金融機関からの顧客紹介の動きも加速するとみているもよう。
<6502> 東芝 266.3 +26.3大幅に3日続伸。JPモルガン証券が投資判断を「Underweight」から「Overweight」に、目標株価を220円から330円にそれぞれ引き上げている。不適切会計に背中を押されたことで、結果的に産業電機セクターで最も収益構造が変わったと指摘。特設注意市場銘柄からの解除を実現するためには更なる構造改革が必要で、体質強化が継続すると予想しているようだ。
<4708> りらいあ 1122 +71大幅反発。SMBC日興証券が投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を1200円から1300円にそれぞれ引き上げている。コールセンター業務の受託が想定以上に伸びているほか、キャパシティの稼働向上とオペレーションの効率化が進んでいる点などを評価しているもよう。17年3月期は電力自由化に加えて、選挙対応、官公庁向けの調査業務の受託などによってさらに利益改善が進むとみているようだ。
<6305> 日立建機 1661 -50反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「Underweight」を継続し、目標株価を従来の1770円から1360円に引き下げている。17年3月期も構造改革が継続することに加え、円高進行や中国の油圧ショベル需要の下振れなども踏まえ、17年3月期の利益予想を大幅に下方修正しているようだ。また、18年3月期は構造改革効果が期待できるものの、利益水準は依然低く、同証券の予想PERでは割高と判断しているもよう。
<4507> 塩野義薬 6189 +49続伸。みずほ証券が業績予想を見直し、目標株価を従来の6100円から7300円に引き上げている。HIVフランチャイズ、抗インフルエンザ薬S-033188によるロイヤルティ収入の増額のほか、中長期的には3月に慢性腰痛の効能追加が承認されたサインバルタの売上高増額を挙げている。一時6268円まで上昇し、5月17日高値6304円を窺う場面もあった。
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