SUMCO、富士通、千代建など
[16/08/19]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<6871> 日本マイクロニクス 1312 +92大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を1400円から1450円に引き上げている。今9月期営業利益は従来の42億円から45億円に引き上げ、DRAM以外の半導体デバイス向けのプローブカード・テスタ売上高予想を引き上げているもよう。コンセンサスを約20%上回る水準となっている。
<5815> 沖電線 238 +15急反発。政府では2020年の東京五輪に向けて「無電柱化」を進めると報じられている。方向性は織り込まれているものの、あらためて関連銘柄にはテーマ物色の流れも向かう格好に。同社や昭和電線など電線株が買い先行の動きとなっている。なお、政投銀は最大5000億円の融資枠を設けて、低金利で長期の資金貸出などを行っていくもよう。
<3436> SUMCO 911 +94大幅続伸。シリコンウェハー世界6位のGlobalWafersが同4位のSunEdisonを買収すると前日に伝わっている。大手メーカーの減少に伴って、業界全体で今後のシリコンウエハの需給バランス改善や市況上昇などが期待される状況となっているもよう。業界2番手の同社にもメリット享受期待が先行するほか、一段の再編思惑なども高まる方向となってきている。
<6702> 富士通 512 +43.4大幅反発。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も390円から680円に引き上げている。ビジネスモデル変革費用の行方の不透明感が株価の上値を抑えてきたが、ハードウェア事業のコスト削減進展に伴い、こうした変革費用の動向が市場を大きく落胆させるとは考え難いと指摘。収益性悪化が想定より限定的として業績予想も上方修正へ。
<6366> 千代建 804 +56大幅続伸。原油市況の上昇を背景に、原油高メリット銘柄として関心が高まる状況にもなっているようだ。前日のNY原油先物相場は前日比で3.1%の上昇、主要産油国の生産抑制観測に加え、米国の原油・ガソリン在庫の減少が背景に。また、みずほ証券では、今期経常利益を140億円から190億円に上方修正、18.3期もコンセンサスを大幅に上回る予想としている。
<8056> 日本ユニシス 1317 -74大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は1400円を継続している。中期的に安定した業績推移を見込むものの、株価上昇の結果、割安感が薄れたとの見方になっている。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では、日本オラクルと大塚商会の投資判断も格下げしている
<4183> 三井化学 470 +23大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を480円から620円にまで引き上げている。成長事業領域の想定以上の収益拡大、基盤素材事業の予想を上回る損益改善を背景に、業績予想を大幅に増額しているもよう。今期営業利益は750億円から920億円に引き上げ、06年度以来の最高益更新を見込んでいる。
<8058> 三菱商事 2150 +75.5大幅続伸。原油市況の上昇を背景に資源関連株が強い動きとなっている。全般的にリターンリバーサルの流れが強まる格好にも。同社に関しては国内系証券で目標株価引き上げの動きが複数で観測、みずほ証券では目標株価を2650円から2900円に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2100円から2300円に引き上げ。みずほ証券では、強固な基礎FCF創出能力はリスクプレミアムを持続的に低減させると指摘。
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<5815> 沖電線 238 +15急反発。政府では2020年の東京五輪に向けて「無電柱化」を進めると報じられている。方向性は織り込まれているものの、あらためて関連銘柄にはテーマ物色の流れも向かう格好に。同社や昭和電線など電線株が買い先行の動きとなっている。なお、政投銀は最大5000億円の融資枠を設けて、低金利で長期の資金貸出などを行っていくもよう。
<3436> SUMCO 911 +94大幅続伸。シリコンウェハー世界6位のGlobalWafersが同4位のSunEdisonを買収すると前日に伝わっている。大手メーカーの減少に伴って、業界全体で今後のシリコンウエハの需給バランス改善や市況上昇などが期待される状況となっているもよう。業界2番手の同社にもメリット享受期待が先行するほか、一段の再編思惑なども高まる方向となってきている。
<6702> 富士通 512 +43.4大幅反発。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も390円から680円に引き上げている。ビジネスモデル変革費用の行方の不透明感が株価の上値を抑えてきたが、ハードウェア事業のコスト削減進展に伴い、こうした変革費用の動向が市場を大きく落胆させるとは考え難いと指摘。収益性悪化が想定より限定的として業績予想も上方修正へ。
<6366> 千代建 804 +56大幅続伸。原油市況の上昇を背景に、原油高メリット銘柄として関心が高まる状況にもなっているようだ。前日のNY原油先物相場は前日比で3.1%の上昇、主要産油国の生産抑制観測に加え、米国の原油・ガソリン在庫の減少が背景に。また、みずほ証券では、今期経常利益を140億円から190億円に上方修正、18.3期もコンセンサスを大幅に上回る予想としている。
<8056> 日本ユニシス 1317 -74大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は1400円を継続している。中期的に安定した業績推移を見込むものの、株価上昇の結果、割安感が薄れたとの見方になっている。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では、日本オラクルと大塚商会の投資判断も格下げしている
<4183> 三井化学 470 +23大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を480円から620円にまで引き上げている。成長事業領域の想定以上の収益拡大、基盤素材事業の予想を上回る損益改善を背景に、業績予想を大幅に増額しているもよう。今期営業利益は750億円から920億円に引き上げ、06年度以来の最高益更新を見込んでいる。
<8058> 三菱商事 2150 +75.5大幅続伸。原油市況の上昇を背景に資源関連株が強い動きとなっている。全般的にリターンリバーサルの流れが強まる格好にも。同社に関しては国内系証券で目標株価引き上げの動きが複数で観測、みずほ証券では目標株価を2650円から2900円に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2100円から2300円に引き上げ。みずほ証券では、強固な基礎FCF創出能力はリスクプレミアムを持続的に低減させると指摘。
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