SCREEN、しまむら、ソフトバンクGなど
[16/08/24]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<6448> ブラザー 1650 +73大幅反発。第1四半期決算がポジティブサプライズとなった銘柄の一つであるが、あらためて好実体を評価し直す動きに。大和証券では目標株価を1400円から1990円にまで引き上げている。収益強化への転換戦略が着実に実行されていることをポジティブと評価。また、足元では競合他社も同様の動きを進め、業界全体で事業環境は健全な方向に進んでいるとも指摘。
<5541> 大平洋金属 291 +12大幅反発。原油相場の上昇や米国市場で素材株が買われた流れなどが支援になっている。また、みずほ証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、株価の調整に伴って、厳しい環境は株価に反映されたとの見方のようだ。売り方の買戻しの動きなどにもつながっているとみられる。
<8227> しまむら 12180 -1070下落率トップ。前日に発表した8月の月次動向が嫌気されているもよう。既存店売上高は前年同月比5.5%減、3ヶ月ぶりのマイナスに転じている。減少率の大きさは昨年の4月以来となっている。関東甲信地方での梅雨明けの遅れもあって、紳士・婦人部門を中心とした夏物商品が伸び悩んだもよう。なお、本日は8月の既存店増収率が鈍化したニトリHDもきつい下げとなっている。
<7735> SCREEN 1306 +94大幅反発で年初来高値を更新。米国市場で半導体関連が強い動きを続ける中、本日は複数で目標株価引き上げの動きが観測されており、評価を高める動きが優勢になっている。ドイツ証券では目標株価を1250円から1400円に、みずほ証券では1400円から1600円にまで引き上げ。中国スマホ市場の需要拡大、利益率の上昇やFCFの増加などが評価材料のもよう。
<9984> ソフトバンクG 6593 +158大幅反発。週初には大和証券の格上げが観測されていたが、本日はJPモルガン証券(JPM)でも投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。相次ぐアナリストの評価の高まりを好材料視している。目標株価は6500円から9930円に引き上げており、比較的高水準ともなっている。スプリントの業績改善、アリババの価値拡大、国内携帯事業キャッシュフローの安定性などを評価。
<7947> エフピコ 5550 +350大幅続伸で7月15日の年初来高値を更新している。みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」、目標株価を4900円から6100円に引き上げており、買い材料視されている。オリジナル製品が想定以上に好調に推移、原料ナフサ価格が低位推移で原材料高の影響を回避できそうな見通しでもあることから、業績予想を上方修正しているもよう。
<4528> 小野薬品 2872 -109.5大幅反落。厚生労働省の中央社会保険医療協議会で本日、薬価専門部会が開催されるもよう。高額な薬剤への対応なども議題となっており、「オプジーボ」の薬価動向などに対する警戒感へとつながっているとの見方。昨日は「オプジーボ」を血液がん向けに販売と伝わったことで株価が上昇、反動による戻り売り圧力なども強まっているようだ。
<XH>
<5541> 大平洋金属 291 +12大幅反発。原油相場の上昇や米国市場で素材株が買われた流れなどが支援になっている。また、みずほ証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、株価の調整に伴って、厳しい環境は株価に反映されたとの見方のようだ。売り方の買戻しの動きなどにもつながっているとみられる。
<8227> しまむら 12180 -1070下落率トップ。前日に発表した8月の月次動向が嫌気されているもよう。既存店売上高は前年同月比5.5%減、3ヶ月ぶりのマイナスに転じている。減少率の大きさは昨年の4月以来となっている。関東甲信地方での梅雨明けの遅れもあって、紳士・婦人部門を中心とした夏物商品が伸び悩んだもよう。なお、本日は8月の既存店増収率が鈍化したニトリHDもきつい下げとなっている。
<7735> SCREEN 1306 +94大幅反発で年初来高値を更新。米国市場で半導体関連が強い動きを続ける中、本日は複数で目標株価引き上げの動きが観測されており、評価を高める動きが優勢になっている。ドイツ証券では目標株価を1250円から1400円に、みずほ証券では1400円から1600円にまで引き上げ。中国スマホ市場の需要拡大、利益率の上昇やFCFの増加などが評価材料のもよう。
<9984> ソフトバンクG 6593 +158大幅反発。週初には大和証券の格上げが観測されていたが、本日はJPモルガン証券(JPM)でも投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。相次ぐアナリストの評価の高まりを好材料視している。目標株価は6500円から9930円に引き上げており、比較的高水準ともなっている。スプリントの業績改善、アリババの価値拡大、国内携帯事業キャッシュフローの安定性などを評価。
<7947> エフピコ 5550 +350大幅続伸で7月15日の年初来高値を更新している。みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」、目標株価を4900円から6100円に引き上げており、買い材料視されている。オリジナル製品が想定以上に好調に推移、原料ナフサ価格が低位推移で原材料高の影響を回避できそうな見通しでもあることから、業績予想を上方修正しているもよう。
<4528> 小野薬品 2872 -109.5大幅反落。厚生労働省の中央社会保険医療協議会で本日、薬価専門部会が開催されるもよう。高額な薬剤への対応なども議題となっており、「オプジーボ」の薬価動向などに対する警戒感へとつながっているとの見方。昨日は「オプジーボ」を血液がん向けに販売と伝わったことで株価が上昇、反動による戻り売り圧力なども強まっているようだ。
<XH>