ミネベア、東京電力、マツダなど
[16/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<6479> ミネベア 1050 +105大幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を1300円に設定している。経営統合時に発生する負ののれん431億円を活用したミツミ電機の構造改革、ミネベアの経営と大量生産のノウハウ注入による業績改善、経営統合のシナジーなどは株価に十分織り込まれていないと指摘している。
<6728> アルバック 2914 +223大幅高。17.6期の有機EL関連装置の受注高は350億円程度、前期比約3倍になりそうだとの観測報道が伝わっている。同社が手掛けている蒸着装置は、有機ELで新たに必要な工程にもなっているようだ。関連製品の拡大期待はこれまでも反映されてきたが、9月にはアップルが新製品発表会を予定、有機EL採用「iPhone」に関する発言などへの期待も関連銘柄には思惑材料につながる。
<9501> 東京電力 417 +43急伸で上昇率トップ。泉田新潟県知事が10月に予定の県知事選から撤退すると報じられている。シティグループ証券では、柏崎刈羽原発再開の障壁と認識されていたため、泉田県知事が替わることは、同社にとって好感される可能性が高いと指摘している。これまで、原発再開議論には、福島事故の全容を明らかにする必要などの厳しい要望を示していた。
<7261> マツダ 1705.5 +77.5大幅続伸。米国の早期利上げ観測の高まりを背景に、為替市場ではドル高円安の流れが強まってきており、一時は7月以来の103円台に突入している。これに伴って、円安メリットの自動車セクターに関心が強まる展開となっている。とりわけ、為替感応度が高いとされる同社への注目度が高まる形に。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を1700円から1850円に引き上げ。
<8570> イオンFS 1905 -249大幅反落。784万株の公募増資、795万4000株の第三者割当増資、117万6000株のオーバーアロットメントによる売出、並びに、300億円のCB発行を発表している。増資によって最大8%強の希薄化となる。また、CB発行による潜在的な希薄化は5%強の水準。クレディ・スイス証券では、この時期のエクイティファイナンスは予想外と指摘、希薄化を嫌気する動きが優勢になっている。
<9605> 東映 779 -46急落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1700円から990円に引き下げている。自社映画の競争力低下を映して業績予想を下方修正、今来期は収益停滞局面入りと予想しているもよう。今期営業利益は従来予想の175億円から137億円、一転して2ケタ減益見通しに変更。なお、会社計画は上振れと見ているようだ。
<6723> ルネサスエレク 617 +27大幅反発。本日から3日間の日程で、ZMPフォーラムが開催される予定となっている。本日の11:20からは、「ADAS/自動運転に対するルネサスの取り組み」と題して、同社が講演を行う予定となっている。あらためて自動運転関連銘柄としての位置づけを高めるような動きにもなってきているもよう。
<XH>
<6728> アルバック 2914 +223大幅高。17.6期の有機EL関連装置の受注高は350億円程度、前期比約3倍になりそうだとの観測報道が伝わっている。同社が手掛けている蒸着装置は、有機ELで新たに必要な工程にもなっているようだ。関連製品の拡大期待はこれまでも反映されてきたが、9月にはアップルが新製品発表会を予定、有機EL採用「iPhone」に関する発言などへの期待も関連銘柄には思惑材料につながる。
<9501> 東京電力 417 +43急伸で上昇率トップ。泉田新潟県知事が10月に予定の県知事選から撤退すると報じられている。シティグループ証券では、柏崎刈羽原発再開の障壁と認識されていたため、泉田県知事が替わることは、同社にとって好感される可能性が高いと指摘している。これまで、原発再開議論には、福島事故の全容を明らかにする必要などの厳しい要望を示していた。
<7261> マツダ 1705.5 +77.5大幅続伸。米国の早期利上げ観測の高まりを背景に、為替市場ではドル高円安の流れが強まってきており、一時は7月以来の103円台に突入している。これに伴って、円安メリットの自動車セクターに関心が強まる展開となっている。とりわけ、為替感応度が高いとされる同社への注目度が高まる形に。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を1700円から1850円に引き上げ。
<8570> イオンFS 1905 -249大幅反落。784万株の公募増資、795万4000株の第三者割当増資、117万6000株のオーバーアロットメントによる売出、並びに、300億円のCB発行を発表している。増資によって最大8%強の希薄化となる。また、CB発行による潜在的な希薄化は5%強の水準。クレディ・スイス証券では、この時期のエクイティファイナンスは予想外と指摘、希薄化を嫌気する動きが優勢になっている。
<9605> 東映 779 -46急落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1700円から990円に引き下げている。自社映画の競争力低下を映して業績予想を下方修正、今来期は収益停滞局面入りと予想しているもよう。今期営業利益は従来予想の175億円から137億円、一転して2ケタ減益見通しに変更。なお、会社計画は上振れと見ているようだ。
<6723> ルネサスエレク 617 +27大幅反発。本日から3日間の日程で、ZMPフォーラムが開催される予定となっている。本日の11:20からは、「ADAS/自動運転に対するルネサスの取り組み」と題して、同社が講演を行う予定となっている。あらためて自動運転関連銘柄としての位置づけを高めるような動きにもなってきているもよう。
<XH>