スノーピーク、オーケストラ、レオクランなど
[21/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<6533> オーケストラ 2784 +500ストップ高。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は6.9億円で前期比30.0%増益、従来予想の6億円を上回る着地になっている。また、21年12月期は8.7億円で前期比26.8%増益の計画。IT人材不足の深刻化、DXのトレンド進展など、良好な事業環境が続くと見込んでいる。連続大幅増益見通し、並びに、連続増配計画(年間配当金を7円から8円に増額)をポジティブに評価する動きが先行する形に。
<6584> 三桜工 983 +47大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比83.6%減益となったが、上半期24.8億円の赤字からは急回復。通期予想も従来の7億円から31億円、前期比43.1%減に上方修正、10-12月期の自動車生産台数回復、固定費削減効果などが背景に。期末配当予想も従来の4円から12円に引き上げるとしている。上半期決算時に続く上方修正となる形に。
<6361> 荏原製 4155 +455急伸で一時ストップ高。先週末に20年12月期決算を発表、営業利益は379億円で前期比7.3%増益となった。先に上方修正済みのため、実績値についてのサプライズは限定的。一方、21年12月期はIFRS基準で430億円の見通し。同基準での前期水準は371億円であり、想定を上回る大幅増益の形に。精密・電子事業の拡大がけん引役となる見通しだ。
<4222> 児玉化 534 +80ストップ高比例配分。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2.4億円で前年同期比79.8%増益となり、上半期の同30.4%減から一転して大幅増益に転換している。通期予想も従来の2億円から4.6億円、前期比2.5倍の水準にまで上方修正。足元での需要回復、事業構造改革推進による合理化効果の表面化などが上振れの背景に。予想外の急速な収益改善がポジティブなインパクトにつながっているようだ。
<7816> スノーピーク 2549 +500ストップ高。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は14.9億円で前期比61.6%
増益となり、従来予想の13.3億円を上回る着地になっている。21年12月期も20.5億円で同37.3%増と高い収益成長を見込んでいる。1月の月次売上高は前年同月比64.7%増と、増収率は一段と拡大する形にも。想定以上の売上成長の持続基調が確認され、ポジティブな反応が強まる状況になっているようだ。
<6996> ニチコン 1224 -168急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は9.5億円で前年同期比57.2%減となった。10-12月期は3.4億円にとどまり、6億円程度の市場予想を下振れた。通期予想は従来の24億円から16億円に下方修正、市場予想は従来会社計画並みだった。アルミ電解コンデンサのインバータ関連機器向けやNECST製品の家庭用蓄電システムなどが落ち込んでいるもよう。相対的な収益伸び悩みが嫌気される。
<7681> レオクラン 2879 +500ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4億円で前年同期比18倍の水準となっている。通期予想の3.5億円、前期比72.6%増を第1四半期の段階で超過する形に。主力のメディカルトータルソリューション事業において、大型案件を含む医療機器の一括販売が好調に推移しているようだ。。想定外の高い収益変化率がサプライズとなる形、今後の大幅な上振れ期待なども先行している。
<4574> 大幸薬品 1420 -17569大幅続落。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は56.5億円となり、従来予想の55億円をやや上回る着地になっている。決算期変更に伴う9カ月の変則決算となったが、実質的に前年同期比76.4%増益の形に。一方、12カ月決算の21年12月期は45億円と実質減益の見通しになっており、ネガティブ視する動きが優勢のようだ。感染管理事業における需要急増の反動減の影響などを織り込んでいるもよう。
<7733> オリンパス 2314 +252大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は647億円で前年同期比23.6%
減となったが、10-12月期は344億円で前年同期比19.3%増と増益転換、市場コンセンサスを130億円程度上振れた。内視鏡など医療事業の改善がけん引する形とみられる。
通期予想は従来の605億円から795億円にまで上方修正、市場想定を250億円程度上回っており、想定以上の収益改善を評価する動きが優勢となった。
<ST>
<6584> 三桜工 983 +47大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比83.6%減益となったが、上半期24.8億円の赤字からは急回復。通期予想も従来の7億円から31億円、前期比43.1%減に上方修正、10-12月期の自動車生産台数回復、固定費削減効果などが背景に。期末配当予想も従来の4円から12円に引き上げるとしている。上半期決算時に続く上方修正となる形に。
<6361> 荏原製 4155 +455急伸で一時ストップ高。先週末に20年12月期決算を発表、営業利益は379億円で前期比7.3%増益となった。先に上方修正済みのため、実績値についてのサプライズは限定的。一方、21年12月期はIFRS基準で430億円の見通し。同基準での前期水準は371億円であり、想定を上回る大幅増益の形に。精密・電子事業の拡大がけん引役となる見通しだ。
<4222> 児玉化 534 +80ストップ高比例配分。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2.4億円で前年同期比79.8%増益となり、上半期の同30.4%減から一転して大幅増益に転換している。通期予想も従来の2億円から4.6億円、前期比2.5倍の水準にまで上方修正。足元での需要回復、事業構造改革推進による合理化効果の表面化などが上振れの背景に。予想外の急速な収益改善がポジティブなインパクトにつながっているようだ。
<7816> スノーピーク 2549 +500ストップ高。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は14.9億円で前期比61.6%
増益となり、従来予想の13.3億円を上回る着地になっている。21年12月期も20.5億円で同37.3%増と高い収益成長を見込んでいる。1月の月次売上高は前年同月比64.7%増と、増収率は一段と拡大する形にも。想定以上の売上成長の持続基調が確認され、ポジティブな反応が強まる状況になっているようだ。
<6996> ニチコン 1224 -168急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は9.5億円で前年同期比57.2%減となった。10-12月期は3.4億円にとどまり、6億円程度の市場予想を下振れた。通期予想は従来の24億円から16億円に下方修正、市場予想は従来会社計画並みだった。アルミ電解コンデンサのインバータ関連機器向けやNECST製品の家庭用蓄電システムなどが落ち込んでいるもよう。相対的な収益伸び悩みが嫌気される。
<7681> レオクラン 2879 +500ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4億円で前年同期比18倍の水準となっている。通期予想の3.5億円、前期比72.6%増を第1四半期の段階で超過する形に。主力のメディカルトータルソリューション事業において、大型案件を含む医療機器の一括販売が好調に推移しているようだ。。想定外の高い収益変化率がサプライズとなる形、今後の大幅な上振れ期待なども先行している。
<4574> 大幸薬品 1420 -17569大幅続落。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は56.5億円となり、従来予想の55億円をやや上回る着地になっている。決算期変更に伴う9カ月の変則決算となったが、実質的に前年同期比76.4%増益の形に。一方、12カ月決算の21年12月期は45億円と実質減益の見通しになっており、ネガティブ視する動きが優勢のようだ。感染管理事業における需要急増の反動減の影響などを織り込んでいるもよう。
<7733> オリンパス 2314 +252大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は647億円で前年同期比23.6%
減となったが、10-12月期は344億円で前年同期比19.3%増と増益転換、市場コンセンサスを130億円程度上振れた。内視鏡など医療事業の改善がけん引する形とみられる。
通期予想は従来の605億円から795億円にまで上方修正、市場想定を250億円程度上回っており、想定以上の収益改善を評価する動きが優勢となった。
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