米FRB次期議長人事:パウエル理事指名の可能性高まる
[17/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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トランプ米大統領が11月2日に米FRB次期議長の指名を行うとし、「ハト派」寄りのパウエル現FRB理事が指名される公算が大きいと報じられた。これを受けて、ドル売り・円買いが進んでいる。また、米長期金利が低下していることも、ドル売りを一段と加速させている。
さらに、トランプ米政権とロシア政府の関係をめぐり、米大統領選でトランプ陣営の選対本部議長だったポール・マナフォート氏などが起訴されたことも、市場心理の悪化につながり、ドルの圧迫材料となったもよう。
11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控え市場の模様眺めムードも広がる中、本日は日経平均株価と米長期金利の動向を眺めて113円台を割り込む可能性もある。なお、本日会合結果が発表される日銀金融政策決定会合では、金融政策は据え置きとするとの見通しであることから、相場への影響は限定的となろう。
<MK>
さらに、トランプ米政権とロシア政府の関係をめぐり、米大統領選でトランプ陣営の選対本部議長だったポール・マナフォート氏などが起訴されたことも、市場心理の悪化につながり、ドルの圧迫材料となったもよう。
11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控え市場の模様眺めムードも広がる中、本日は日経平均株価と米長期金利の動向を眺めて113円台を割り込む可能性もある。なお、本日会合結果が発表される日銀金融政策決定会合では、金融政策は据え置きとするとの見通しであることから、相場への影響は限定的となろう。
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