2018年の米金融政策見通し
[18/02/14]
提供元:株式会社フィスコ
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Miniトピック
米連邦準備制度理事会(FRB)は3月20日−21日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、政策金利であるFF(フェデラルファンド)レートの誘導目標水準は現行の1.25%−1.50%から1.50%−1.75%に引き上げる見込み。CMEグループのFedWatchでは2月13日時点で0.25ポイントの利上げ確率を77.5%と算出している。(金利据え置きの確率は22.5%)
なお、バランスシートの縮小については、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を、月額最大100億ドル減らす従来のペースを維持するとみられる。(減額規模は将来的に毎月500億ドルまで拡大される見込み)
2018年の金利見通しについては、3回の利上げが計画されている。政策金利(FFレート)
は2018年末までに2.00%-2.25%まで上昇すると予測されているが、米FOMCは2018年のインフレ率は上昇すると予想しており、インフレの進展次第では年4回の利上げ実施の可能性もある。
<MK>
なお、バランスシートの縮小については、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を、月額最大100億ドル減らす従来のペースを維持するとみられる。(減額規模は将来的に毎月500億ドルまで拡大される見込み)
2018年の金利見通しについては、3回の利上げが計画されている。政策金利(FFレート)
は2018年末までに2.00%-2.25%まで上昇すると予測されているが、米FOMCは2018年のインフレ率は上昇すると予想しており、インフレの進展次第では年4回の利上げ実施の可能性もある。
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