米株式市場の安定化にはある程度の時間が必要か
[18/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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27日発表された12月の米CB消費者信頼感指数は128.1に低下し、市場予想の133.5程度を大幅に下回っており、市場関係者の間では米国の景況感悪化に対する警戒感が広がっているようだ。27日の米国株式は結果的には続伸したが、NYダウは午後に入って下げ幅が拡大する場面があった。米国株式は不安定な状態であることは否めず、今後発表される米経済指標が悪化した場合、再び大幅安となる可能性は排除できない。
市場関係者の間からは「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の職務が安定することは好材料だが、その事自体が米国経済の持続的な成長につながるわけではない」との声が聞かれている。株価やドルにとっての悪材料となるデータ(経済指標など)が提供された場合、株安・ドル安の相場展開となる可能性は残されている。
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市場関係者の間からは「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の職務が安定することは好材料だが、その事自体が米国経済の持続的な成長につながるわけではない」との声が聞かれている。株価やドルにとっての悪材料となるデータ(経済指標など)が提供された場合、株安・ドル安の相場展開となる可能性は残されている。
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