10-12月期の経済成長率は大幅鈍化の可能性
[20/11/13]
提供元:株式会社フィスコ
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11月16日発表予定の7-9月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比+4.4%、前期比年率で+18%台の成長率と予想されているようだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4-6月期の経済成長率は前期比年率-28.1%と戦後最悪を記録しており、7-9月期の高い成長率は反動増とみられる。
日本経済は消費増税などの影響もあり、昨年10-12月期から今年4-6月期まで3四半期連続でマイナス成長を記録している。7-9月期に高い伸びを記録してもウイルス感染の再拡大などの影響で10月以降の経済情勢が悪化した場合、10-12月期の経済成長率は大幅に鈍化する可能性がある。日本株式は好調だが、株高持続への期待が低下した場合、ドル・円相場の動向にも大きな影響を与える可能性がありそうだ。
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日本経済は消費増税などの影響もあり、昨年10-12月期から今年4-6月期まで3四半期連続でマイナス成長を記録している。7-9月期に高い伸びを記録してもウイルス感染の再拡大などの影響で10月以降の経済情勢が悪化した場合、10-12月期の経済成長率は大幅に鈍化する可能性がある。日本株式は好調だが、株高持続への期待が低下した場合、ドル・円相場の動向にも大きな影響を与える可能性がありそうだ。
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