マレーシア機行方不明:謎が深まる、不動産市場にも影響
[14/03/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
マレーシア航空370便(ボーイング777-200型機)が行方不明になってからすでに3日が経過している。マレーシア付近の海域で採取された油が同機の燃料油と一致しなかったほか、ベトナム当局も370便に似た飛行物を発見したとの報道を否定した。手がかりは見つからない中、現時点ではハイジャック説が再び浮上している。
一方、今回の事件は航空や旅行業界だけでなく、マレーシアと中国の不動産市場にも影響を与えていると指摘された。マレーシアは人気の不動産投資先であるため、中国の大手デベロッパーが数年前からマレーシアで不動産開発を加速している。統計によると、大手の雅居楽や碧桂園、新華聯集団などがマレーシアで不動産開発を進めており、投資額は500億元(約8400億円)以上になるという。事件が解明されるまで、多くの中国人投資家はマレーシアでの不動産購入を当面控えるとみられている。
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一方、今回の事件は航空や旅行業界だけでなく、マレーシアと中国の不動産市場にも影響を与えていると指摘された。マレーシアは人気の不動産投資先であるため、中国の大手デベロッパーが数年前からマレーシアで不動産開発を加速している。統計によると、大手の雅居楽や碧桂園、新華聯集団などがマレーシアで不動産開発を進めており、投資額は500億元(約8400億円)以上になるという。事件が解明されるまで、多くの中国人投資家はマレーシアでの不動産購入を当面控えるとみられている。
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