ロシアのプーチン大統領:ウクライナ問題でイランのような制裁を覚悟
[14/03/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
ウクライナ南部クリミア自治共和国のロシア編入をめぐり、主要7カ国(G7)が反対声明を出したほか、ロシアがクリミアを支配すれば追加制裁を発動すると警告した。
一方、プーチン大統領は、イランに課したような制裁には覚悟ができていると強硬姿勢を堅持。欧米などが制裁に踏み切った場合、ロシアの外貨建て資産や銀行資産が凍結されるほか、ロシア企業への貸し出しも停止される見通しだ。
一連の制裁が実施されれば、ロシアの金融システムに打撃を与えるほか、経済が約10年後退し、通貨ルーブルの価値も3分の1まで低下する恐れがあると警戒された。匿名情報筋によると、ロシアの政府関係者は欧米などへの強硬姿勢を緩めるようプーチン大統領に説得したが、大統領は聞き入れなかったという。
<ZN>
一方、プーチン大統領は、イランに課したような制裁には覚悟ができていると強硬姿勢を堅持。欧米などが制裁に踏み切った場合、ロシアの外貨建て資産や銀行資産が凍結されるほか、ロシア企業への貸し出しも停止される見通しだ。
一連の制裁が実施されれば、ロシアの金融システムに打撃を与えるほか、経済が約10年後退し、通貨ルーブルの価値も3分の1まで低下する恐れがあると警戒された。匿名情報筋によると、ロシアの政府関係者は欧米などへの強硬姿勢を緩めるようプーチン大統領に説得したが、大統領は聞き入れなかったという。
<ZN>