中国政府:医療分野への外資参入規制を緩和、上海FTZでの100%出資を認める
[14/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
国務院(内閣に相当)はこのほど、医療分野への民間資本の参入を拡大させるほか、外資の参入規制も緩和する方針を示した。また、上海自由貿易試験区(FTZ)では、外資100%出資の医療機関の設立が認められる。外資独資の場合、投資額は最低2000万元(約3億3000万円)となり、経営期限は20年に設定されている。
なお、政府は国内の医療福祉環境を改善させるため、公立医院の改革を加速させるほか、積極的な民間資本の導入で医療の質を高める狙いがある。今後は重大疾病の保証制度や救急医療体制の構築、健康保険システムの推進、情報技術の取り入れなどを一段と推進する方針だ。
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なお、政府は国内の医療福祉環境を改善させるため、公立医院の改革を加速させるほか、積極的な民間資本の導入で医療の質を高める狙いがある。今後は重大疾病の保証制度や救急医療体制の構築、健康保険システムの推進、情報技術の取り入れなどを一段と推進する方針だ。
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