(中国)北京など20都市の不動産在庫、約5年ぶりの高水準に
[14/04/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
不動産市場調査大手、上海易居不動産研究院が発表した不動産市場の研究報告によると、北京など20都市の住宅在庫は3月末時点で8401万平方メートル(平米)となり、前月比で2.0%増加したという。前年比では16.3%の増加となり、約5年ぶりの高水準を記録した。
在庫の大幅増加について、一部のデベロッパーが3月に住宅供給を加速したが、購入側の様子見ムードが継続したことが背景にあると分析された。不動産引き締めの継続に加え、一部都市での値引き販売が実施されていることを受け、在庫消化が引き続き4-6月期の最優先課題になるとみられている。
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在庫の大幅増加について、一部のデベロッパーが3月に住宅供給を加速したが、購入側の様子見ムードが継続したことが背景にあると分析された。不動産引き締めの継続に加え、一部都市での値引き販売が実施されていることを受け、在庫消化が引き続き4-6月期の最優先課題になるとみられている。
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