ブラジル大統領の支持率が大きく低下、市場では早くも政権交代を催促?
[14/04/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
調査会社データフォーリャが4月2-3日に実施した世論調査から、現職のルセフ大統領の支持率は38%となり、前回2月の44%から6ポイント低下したことが判明した。
社会民主党(PSDB)のアエシオ・ネベス候補の支持率は16%、ペルナンブコ州知事の社会党(PSB)カンポス候補は10%と、ともに前回調査から横ばいとなった。なお、調査対象は市民2637人で、誤差は上下2%ポイント。
ブラジルでは今年10月に大統領選挙が実施され、ルセフ氏は第2期目を目指して選挙に臨む。
ただ、長引く景気低迷とインフレの高止まり、国営企業に対する政策の失敗などで、ルセフ大統領に対する信頼度は最近になって著しく低下。ブラジル金融市場ではルセフ政権の支持率低下で国営企業株が活気づくなど、早くも政権交代に向けた“催促相場”が始まっている。
<RS>
社会民主党(PSDB)のアエシオ・ネベス候補の支持率は16%、ペルナンブコ州知事の社会党(PSB)カンポス候補は10%と、ともに前回調査から横ばいとなった。なお、調査対象は市民2637人で、誤差は上下2%ポイント。
ブラジルでは今年10月に大統領選挙が実施され、ルセフ氏は第2期目を目指して選挙に臨む。
ただ、長引く景気低迷とインフレの高止まり、国営企業に対する政策の失敗などで、ルセフ大統領に対する信頼度は最近になって著しく低下。ブラジル金融市場ではルセフ政権の支持率低下で国営企業株が活気づくなど、早くも政権交代に向けた“催促相場”が始まっている。
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