政治から読み解く【経済と日本株】:堀雄一郎氏「Windows XPに注意しましょう」
[14/04/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
公明党の堀雄一朗福生市議会議員が「Windows XPパソコンに、注意しましょう。万が一、手元にあっても、明日からはセキュリティー確保のため、インターネットには絶対につながないようにしましょう。・・・・サポート切れのXP「もったいない」が危ないわけ」とツイートしている。
明日9日(日本時間)には、パソコン向け基盤ソフト(OS)の「Windows XP(XP)」がサポート終了期限を迎える。しかし、NetMarketShareの調査によれば、2月の世界デスクトップOSにおけるXPのシェアはインストール・ベースで29.53%と高い水準を維持しており、法人向け市場でも同15%前後と推測されているもよう。
9日には最終のセキュリティパッチが提供される見込みのため、しばらくはXPを使用し続けても深刻な問題が生じない可能性もある。しかし、数ヶ月も経過すれば、XP以降のOSに対するセキュリティパッチが公開され、これを手掛かりとして、XPにも同様のセキュリティ・ホール(バグ)が発覚することになるとみられる。つまり、夏頃までには、今回のXPのサポート終了によって、OSやPCを買い換え、付随してアプリケーションソフトの買い替えや情報システムの再構築、セキュリティ関連などの需要が高まることが想定される。関連した銘柄の動向が注目されることとなろう。
<MT>
明日9日(日本時間)には、パソコン向け基盤ソフト(OS)の「Windows XP(XP)」がサポート終了期限を迎える。しかし、NetMarketShareの調査によれば、2月の世界デスクトップOSにおけるXPのシェアはインストール・ベースで29.53%と高い水準を維持しており、法人向け市場でも同15%前後と推測されているもよう。
9日には最終のセキュリティパッチが提供される見込みのため、しばらくはXPを使用し続けても深刻な問題が生じない可能性もある。しかし、数ヶ月も経過すれば、XP以降のOSに対するセキュリティパッチが公開され、これを手掛かりとして、XPにも同様のセキュリティ・ホール(バグ)が発覚することになるとみられる。つまり、夏頃までには、今回のXPのサポート終了によって、OSやPCを買い換え、付随してアプリケーションソフトの買い替えや情報システムの再構築、セキュリティ関連などの需要が高まることが想定される。関連した銘柄の動向が注目されることとなろう。
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