ヘッジファンドが不振、1-3月期のリターンは平均1.23%にとどまる
[14/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ヘッジファンドの業績が振るわない。英調査会社プレキンによると、今年1-3月期のリターンは平均で1.23%となり、2008年の世界金融危機以降でもっとも低い水準にとどまったという。
ウクライナ情勢の緊迫化や日本円の下げ止まりなど予想外の動きがヘッジファンドを惑わせた一因だが、米国市場でテクノロジーやバイオなど「モメンタム株」に依存しすぎた“つけが回ってきた”との意見が目立つ。
ニューテクノロジー株を選考してきたCoatue Managementは3月に資産価値が前月から8.7%減少。ジョン・ポールソン氏が運営する英国のアドバンテッジ・プラスも同月に7.4%の損失を被っている。
<RS>
ウクライナ情勢の緊迫化や日本円の下げ止まりなど予想外の動きがヘッジファンドを惑わせた一因だが、米国市場でテクノロジーやバイオなど「モメンタム株」に依存しすぎた“つけが回ってきた”との意見が目立つ。
ニューテクノロジー株を選考してきたCoatue Managementは3月に資産価値が前月から8.7%減少。ジョン・ポールソン氏が運営する英国のアドバンテッジ・プラスも同月に7.4%の損失を被っている。
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