トヨタ:中国で年200万台の強気目標、カローラなど15年に中国投入
[14/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
トヨタ自<7203>は20日に開幕した北京モーターショーで、2015年から中国市場に「カローラ」と新型「レビン」を投入する計画を明らかにした。
カローラなどは現地開発のハイブリッド(HV)ユニットを搭載して販売されるため、輸入関税は大幅に抑えられる。環境汚染が深刻化する中国におけるエコカーの需要増を受け、今後はエコカー部門で大きな販売伸びが見込まれでいる。
トヨタは中国市場にプリウスとカムリを投入していたが、主要部品やハイブリッドシステムなどが日本からの輸入しているため、高い関税の影響で販売台数は伸び悩んでいる。
伊原副社長は、2017年まで中国市場に15の新モデルを導入する計画を明らかにした。また、将来の販売目標について、エコカー分野での大幅伸びに伴い、年200万台に設定するとの強気目標を示した。
なお、尖閣問題をめぐる日中間の対立沈静化を受け、中国でのトヨタの販売台数は2013年に91万7000台まで回復し、前年比で9%増加した。2014年の販売台数は110万台まで拡大すると見込まれている。
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カローラなどは現地開発のハイブリッド(HV)ユニットを搭載して販売されるため、輸入関税は大幅に抑えられる。環境汚染が深刻化する中国におけるエコカーの需要増を受け、今後はエコカー部門で大きな販売伸びが見込まれでいる。
トヨタは中国市場にプリウスとカムリを投入していたが、主要部品やハイブリッドシステムなどが日本からの輸入しているため、高い関税の影響で販売台数は伸び悩んでいる。
伊原副社長は、2017年まで中国市場に15の新モデルを導入する計画を明らかにした。また、将来の販売目標について、エコカー分野での大幅伸びに伴い、年200万台に設定するとの強気目標を示した。
なお、尖閣問題をめぐる日中間の対立沈静化を受け、中国でのトヨタの販売台数は2013年に91万7000台まで回復し、前年比で9%増加した。2014年の販売台数は110万台まで拡大すると見込まれている。
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