(中国)4G携帯市場:アップルとサムスンがダントツのシェア、ソニーはランク3位に
[14/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
電子機器部品の調査大手サイノ・マーケット・リサーチによると、今年1-2月の第4世代(4G)携帯市場では、米通信機器大手アップルと韓国のサムスン電子の2社が中国市場の85%を握ったという。ソニー<6758>や中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)など5社は9.4%のシェアを占めた。
中国は携帯製造・消費大国であるにもかかわらず、4G分野でアップルなどに大差をつけられていることについて、4G分野への進出遅れが主因だと分析された。アップルなどは以前から4G通信を基準に携帯端末を開発していたことが背景にある。
一方、1000元台の低価格4G携帯分野では、中国勢がこれから相次いで投入するため、3月以降の市場シェアが大幅に変化する可能性がある。また、一部国内メーカーは、799元(約1万3000円)、599元など超低価格4G携帯を売り出す計画とも報じられている。
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中国は携帯製造・消費大国であるにもかかわらず、4G分野でアップルなどに大差をつけられていることについて、4G分野への進出遅れが主因だと分析された。アップルなどは以前から4G通信を基準に携帯端末を開発していたことが背景にある。
一方、1000元台の低価格4G携帯分野では、中国勢がこれから相次いで投入するため、3月以降の市場シェアが大幅に変化する可能性がある。また、一部国内メーカーは、799元(約1万3000円)、599元など超低価格4G携帯を売り出す計画とも報じられている。
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