【中国から探る日本株】中国人の海外旅行意欲が高まる、消費増税も日本ツアー人気衰えず
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国人の海外旅行意欲が高まっている。国家観光局直属の中国旅行研究院が全国60都市で行った調査によると、今年のメーデー連休(5月1-3日)に旅行を検討している人は、調査対象全体の68.12%に達した。このうち海外旅行を志向している人の割合は7割近くに上ったという。
同研究院によれば、この68.12%との数字は、昨年のメーデー連休(65.53%)および今年4月の清明節連休(63.18%)をともに上回っている。海外の行き先別では、台湾、香港、韓国、バリ、日本などの人気が最も高いようだ。一方で、航空機の失踪事件を受け、マレーシア旅行は引き続き低迷しているという。
また、別の報道によれば、日本では今月から消費税率が8%に引き上げられたものの、日本ツアーの客足に目立った影響は見られないもよう。円安によって以前よりも旅行費用が安く抑えられることに加え、外国人観光客には各種の免税措置が適用されるため。現地の旅行社によれば、メーデー連休も日本ツアーが人気を集めている。
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同研究院によれば、この68.12%との数字は、昨年のメーデー連休(65.53%)および今年4月の清明節連休(63.18%)をともに上回っている。海外の行き先別では、台湾、香港、韓国、バリ、日本などの人気が最も高いようだ。一方で、航空機の失踪事件を受け、マレーシア旅行は引き続き低迷しているという。
また、別の報道によれば、日本では今月から消費税率が8%に引き上げられたものの、日本ツアーの客足に目立った影響は見られないもよう。円安によって以前よりも旅行費用が安く抑えられることに加え、外国人観光客には各種の免税措置が適用されるため。現地の旅行社によれば、メーデー連休も日本ツアーが人気を集めている。
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