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LINEとディズニーの共同制作で誕生したスマートフォン（高機能携帯電話）用ゲーム「LINE：ディズニーツムツム」が1月29日のリリースから約2カ月間で国内1000万ダウンロードを突破し人気となっている。
スマホ上の同じキャラクターの「TSUM TSUM(ツムツム)」と呼ばれるぬいぐるみを3コ以上指でなぞってつなげて消していくだけの簡単なパズルゲームで、「ツム」にはミッキーマウスや、ドナルドダック、くまのプーさんなどのディズニーキャラクターがたくさん勢ぞろいしている。それぞれに異なる特殊機能（スキル）があり、お気に入りを「マイツム」に設定してスキルを発揮させると得点を伸ばせる。つなげた長さによってスコアが変わり長くつなげるほど高得点となり、またたくさん消すとフィーバーになって高得点獲得のチャンスになりコインも獲得できる。課金の仕組みはあるが、無料でも十分楽しめる。
子供から大人まで人気となっている理由として、誰からも親しまれているディズニーキャラクターを使ったことに加え、家族みんなができるような単純さや、1回プレイできる権利、いわゆる“ライフ”の役割を果たしている“ハート”をLINEの友人と送り合うことができることがあげられる。また、LINEで友達に招待されて始める人も多く、ランキングが見えるため競争心もくすぐるようだ。
「ツムツム」は、もともとディズニーが大人の女性の癒やしアイテムとして日本独自に開発したぬいぐるみで、ゲーム同様積み重ねることができ現在56種類を展開している。ゲームのヒットとともにぬいぐるみも売り上げを伸ばしており、2013年10月の発売から半年で100万個を突破した。
4月末のバージョンアップでは、今大人気の「アナと雪の女王」からオラフの「ツム」が新登場しており、ますます人気を集めそうだ。
アニメ映画、テーマパーク、アイスショー、グッズ、・・・そしてスマホゲームと、ディズニーの快進撃はとどまるところを知らない。






＜YU＞