4月の米国住宅市場への警戒感
[14/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
米国4月の中古住宅販売件数は、前月比では増加しているものの、前年比では6ヶ月連続で減少し続けている。
イエレンFRB議長や米国連邦準備理事会(FRB)高官は、米国の住宅市場の低迷に警戒感を示しており、米国連邦準備理事会(FRB)の4月の調査によれば、銀行の住宅ローン向け審査基準が厳格化される方向にあることが示されている。
健全な住宅市場では通常、住宅販売の大半を新規購入者が占めるが、3月の新規購入は30%、4月は29%となっており、減少傾向にある。
一方で、投資や投機目的である現金での購入は、3月は17%、4月は18%と増加傾向にあることで、米国の住宅市場は、住宅ローンの低下にも関わらず、依然として健全な状態とは言えない。
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イエレンFRB議長や米国連邦準備理事会(FRB)高官は、米国の住宅市場の低迷に警戒感を示しており、米国連邦準備理事会(FRB)の4月の調査によれば、銀行の住宅ローン向け審査基準が厳格化される方向にあることが示されている。
健全な住宅市場では通常、住宅販売の大半を新規購入者が占めるが、3月の新規購入は30%、4月は29%となっており、減少傾向にある。
一方で、投資や投機目的である現金での購入は、3月は17%、4月は18%と増加傾向にあることで、米国の住宅市場は、住宅ローンの低下にも関わらず、依然として健全な状態とは言えない。
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