政治から読み解く【経済と日本株】:嶋聡氏「再編に動かなければおかしい」
[14/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
嶋聡元衆議院議員が、「政党支持率、朝日新聞調査が衝撃的。自民37%、民主5%はともかく、「維新1%、みんな0%、結いの党0%」。これで、維新、結いの幹部が再編に動かなければおかしい。」とツイートしている。
維新の会と結いの党が再編に向けた動きを示しているなか、自民党による一強状態は長期化を迎えており、1年で首相が交代する政治リスクはようやく払拭された。ただ、東京市場では年始から続く日本株のさえない動きを受けて「アベノミクスへの失望」という声が多く聞かれている。
本日の日経平均は3日続伸で約1ヶ月ぶりの水準まで値を戻している。とはいえ、足元の反発は14000円割れで底堅さが見られたことで、一部投資家が買い戻しているに過ぎないとの見方も。出来高を伴って上昇という流れが出ないことには「アベノミクスへの失望」が杞憂に終わるかどうかは判断つかない。新しい成長戦略の発表など様々なイベントを控える6月に向けて本格的な日本株買いが再開するかどうか、東京市場は微妙な場面に直面している。
<MT>
維新の会と結いの党が再編に向けた動きを示しているなか、自民党による一強状態は長期化を迎えており、1年で首相が交代する政治リスクはようやく払拭された。ただ、東京市場では年始から続く日本株のさえない動きを受けて「アベノミクスへの失望」という声が多く聞かれている。
本日の日経平均は3日続伸で約1ヶ月ぶりの水準まで値を戻している。とはいえ、足元の反発は14000円割れで底堅さが見られたことで、一部投資家が買い戻しているに過ぎないとの見方も。出来高を伴って上昇という流れが出ないことには「アベノミクスへの失望」が杞憂に終わるかどうかは判断つかない。新しい成長戦略の発表など様々なイベントを控える6月に向けて本格的な日本株買いが再開するかどうか、東京市場は微妙な場面に直面している。
<MT>