米国1-3月期国内総生産(GDP)改定値予想:-0.9%から+0.7%
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
米国1-3月期の国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率-0.5%と予想されており、速報値の前期比年率+0.1%からの下方修正が見込まれている。
最高予想は、+0.7%、最低予想は-0.9%となっている。
米国の1−3月期国内総生産(GDP)改定値がマイナスに転落する要因は、悪天候によるものであり、4-6月期の国内総生産(GDP)は、悪天候要因の剥落により、前期比年率+3.5%程度に回復することが見込まれている。
しかしながら、4-6月期の国内総生産(GDP)の算出に使用される4月の「コア資本材出荷」は-0.4%となり、3月の+2.1%からマイナスに落ち込んだ。
6月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、100億ドルのテーパリング(量的緩和縮小)が予想されているが、判断材料としては、1−3月期国内総生産(GDP)改定値、米国5月の雇用統計とインフレ率などがあることで、ネガティブ・サプライズに要警戒か。
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最高予想は、+0.7%、最低予想は-0.9%となっている。
米国の1−3月期国内総生産(GDP)改定値がマイナスに転落する要因は、悪天候によるものであり、4-6月期の国内総生産(GDP)は、悪天候要因の剥落により、前期比年率+3.5%程度に回復することが見込まれている。
しかしながら、4-6月期の国内総生産(GDP)の算出に使用される4月の「コア資本材出荷」は-0.4%となり、3月の+2.1%からマイナスに落ち込んだ。
6月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、100億ドルのテーパリング(量的緩和縮小)が予想されているが、判断材料としては、1−3月期国内総生産(GDP)改定値、米国5月の雇用統計とインフレ率などがあることで、ネガティブ・サプライズに要警戒か。
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