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任天堂<7974>は27日、米Googleの動画共有サービス「YouTube」において同社タイトルのプレイ動画などを投稿したユーザーが投稿動画に付けられた広告収益の一部を受け取れる「アフィリエイトプログラム」を準備していることを公式Twitter（@Nintendo）で明らかにした。導入時期やプログラムの詳細は後日発表するとしている。
任天堂は今回の2つのツイートで、以前から、不適切なものを除いて、ユーザーが同社の著作物を含む映像をYouTubeに投稿することを正式に許諾しており、そのゲームプレイ動画に付く広告収益はGoogleと任天堂で分配していることを表明した。その上で、より積極的な任天堂著作物の利用を希望するユーザーに向けて、広告収益の一部を受け取れる「アフィリエイトプログラム」を準備していると説明した。
任天堂はゲーム機での苦戦が続いているだけに、「アフィリエイトプログラム」により利益の一部を同社タイトルのプレイ動画を投稿したユーザーに還元することで、動画投稿を増やして同社タイトルのゲームに関心をもってもらいユーザーを増やす狙いがあるとみられる。
ただ、アフィリエイトによって結構な報酬を得ることは難しいため、この一手で逆襲を図るというのは厳しそうだ。




＜YU＞