原料急騰で米国スタバ値上げだが、競争激化の日本ではどう出るか
[14/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
世界最大のコーヒーチェーンの米スターバックスは、ブラジルの干ばつの影響を受けたアラビカ種コーヒー生豆のコスト上昇に対応して、カフェでは24日から、小売店では7月21日から値上げする。
カフェでの値上げ幅は1%未満で、中型や大型のコーヒーが一杯約10〜15セントの値上げとなるが、食料品店やドラッグストア、量販店などで販売されるスターバックス・ブランドのコーヒー豆・粉末の価格は約8%引き上げられるという。
2014年に入り、世界最大のコーヒー生産国であるブラジルがここ数十年で最悪の干ばつに見舞われていることから、コーヒーの生産量が減少し世界的な供給不足が起こるとの懸念が広がり、コーヒー生豆の国際価格が急騰している。さらに、ちょうど収穫時期に当たる5月〜7月にはエルニーニョ現象による降雨が見込まれているため、収穫量の更なる減少が懸念されており、コーヒー生豆の価格はしばらく上昇を続ける見通しだ。
今回の値上げのニュースはスターバックスが米国で展開するカフェなどの話ではあるが、コーヒー生豆の価格上昇の影響は世界各国に広がっており、今後スターバックス コーヒー ジャパン<2712>にも影響を及ぼすものと思われる。
スターバックス コーヒー ジャパンの2014年3月期の業績は、売上高125,666百万円(前年度比7.8%増)、営業利益10,951百万円(同12.7%増)、経常利益10,996百万円(同12.9%増)となり、売上高・各利益の全てにおいて過去最高額を更新したばかりだ。季節限定商品をはじめとした日本オリジナルのビバレッジの投入や積極的な設備投資、継続的なサービスの質の向上、コスト削減などにより、他にはない高級感と居心地の良さで顧客満足度を高め、顧客、リピーターを増やしている。
しかし、昨今のコンビニ各社のコーヒー業界参入により、業界の競争は熾烈を極めており、王者スタバといえども安易にこれ以上価格を上げることは難しいと思われるため、今後の対応に注目したい。
<YU>
カフェでの値上げ幅は1%未満で、中型や大型のコーヒーが一杯約10〜15セントの値上げとなるが、食料品店やドラッグストア、量販店などで販売されるスターバックス・ブランドのコーヒー豆・粉末の価格は約8%引き上げられるという。
2014年に入り、世界最大のコーヒー生産国であるブラジルがここ数十年で最悪の干ばつに見舞われていることから、コーヒーの生産量が減少し世界的な供給不足が起こるとの懸念が広がり、コーヒー生豆の国際価格が急騰している。さらに、ちょうど収穫時期に当たる5月〜7月にはエルニーニョ現象による降雨が見込まれているため、収穫量の更なる減少が懸念されており、コーヒー生豆の価格はしばらく上昇を続ける見通しだ。
今回の値上げのニュースはスターバックスが米国で展開するカフェなどの話ではあるが、コーヒー生豆の価格上昇の影響は世界各国に広がっており、今後スターバックス コーヒー ジャパン<2712>にも影響を及ぼすものと思われる。
スターバックス コーヒー ジャパンの2014年3月期の業績は、売上高125,666百万円(前年度比7.8%増)、営業利益10,951百万円(同12.7%増)、経常利益10,996百万円(同12.9%増)となり、売上高・各利益の全てにおいて過去最高額を更新したばかりだ。季節限定商品をはじめとした日本オリジナルのビバレッジの投入や積極的な設備投資、継続的なサービスの質の向上、コスト削減などにより、他にはない高級感と居心地の良さで顧客満足度を高め、顧客、リピーターを増やしている。
しかし、昨今のコンビニ各社のコーヒー業界参入により、業界の競争は熾烈を極めており、王者スタバといえども安易にこれ以上価格を上げることは難しいと思われるため、今後の対応に注目したい。
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