(中国)不動産価格、年間で5%下落の見通し=S&P
[14/09/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日付の最新リポートで、中国の不動産業界が過去数年の成長ペースを維持することができなくなるとの見方を示し、不動産価格が年間ベースで5%下落すると予測した。
また、S&Pは、不動産業界に向けた貸出増加ペースの鈍化に加え、在庫増などを受け、向こう数年の業界の負債比率が一段と上昇する恐れがあるとの見方。さらに、建設コストの増加や不動産市場の低迷、高級住宅に対する需要の減少などを受け、多くのデベロッパーの利益率が一段と圧迫されると指摘。今後は一部中小デベロッパーが倒産に陥る可能性もあると強調した。
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また、S&Pは、不動産業界に向けた貸出増加ペースの鈍化に加え、在庫増などを受け、向こう数年の業界の負債比率が一段と上昇する恐れがあるとの見方。さらに、建設コストの増加や不動産市場の低迷、高級住宅に対する需要の減少などを受け、多くのデベロッパーの利益率が一段と圧迫されると指摘。今後は一部中小デベロッパーが倒産に陥る可能性もあると強調した。
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