普及期を迎える4Kテレビ、中国ブランドが世界シェアの8割
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
価格低下を背景に、4Kテレビ(画素数がフルハイビジョンの4倍の超高画質テレビ)は普及期に入った??とする見方を中国の調査会社が示した。全世界の販売台数は、2014年の1400万台(別の調査会社予想)から15年には1809万台になると予測。そのうち8割がスカイワースなどの中国ブランド5社で占めるとみている。鄭州晩報が26日付で伝えた。
この予測を発表したのは、中国の調査会社、中怡康。普及が進む理由として、メーカー間のシェア競争による急激な価格低下を挙げた。調査によれば、42インチの4Kテレビの価格帯はこの5カ月間で4000→3000〜3300人民元まで低下。最高で30%値下がりしたモデルもあるという。
中国の主要5社はスカイワースのほか、長虹、ハイセンス、康佳、TCL。これら5社の全世界の4Kテレビにおける浸透率は、世界平均6〜7%を上回って13〜15%に達する見通し。
また、中国電子商会などが発表した「4Kテレビ選択基準」では、良い4Kテレビの条件として、▽UHD超高精度ディスプレイ、▽4コア以上のCPUと4K解読チップ、アンドロイド4.2バージョン以上のOS、▽2Kを4Kに転換する画質向上技術??など5項目を挙げた。
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この予測を発表したのは、中国の調査会社、中怡康。普及が進む理由として、メーカー間のシェア競争による急激な価格低下を挙げた。調査によれば、42インチの4Kテレビの価格帯はこの5カ月間で4000→3000〜3300人民元まで低下。最高で30%値下がりしたモデルもあるという。
中国の主要5社はスカイワースのほか、長虹、ハイセンス、康佳、TCL。これら5社の全世界の4Kテレビにおける浸透率は、世界平均6〜7%を上回って13〜15%に達する見通し。
また、中国電子商会などが発表した「4Kテレビ選択基準」では、良い4Kテレビの条件として、▽UHD超高精度ディスプレイ、▽4コア以上のCPUと4K解読チップ、アンドロイド4.2バージョン以上のOS、▽2Kを4Kに転換する画質向上技術??など5項目を挙げた。
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