(中国)広州汽車:トヨタやホンダ合弁2社、2020年に販売100万台めざす
[14/11/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
自動車生産で国内6位グループの広州汽車集団(2238/HK)は20日、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>との各合弁会社について、2020年に販売台数100万台を目指す計画を明らかにした。中国での現地生産を加速し、販売増につなげる考え。自主ブランドの販売目標も100万台に設定している。地元メディアが伝えた。
プレスデーを迎えた「広州モーターショー」で、広州汽車は「3+e」と名付けた新たな経営戦略を正式に公表。自主ブランド、日系ブランド、欧米ブランドの3製品群について、それぞれに経営目標を設定することを明らかにした。電子商取引にも注力する。
欧米ブランドでは、フィアット・クライスラー・オートモービルズとの提携関係を強化し、「クライスラー」の国産化を視野に入れる。また、2016年末までに「ジープ」の新モデル3種の生産に着手する計画だ。
このほか、電子商取引プラットホームを整備。新車販売だけでなく、アフターサービス、オートローン・保険、中古車販売、レンタカー、物流など関連業務を強化していく考えを示した。
広州汽車はホンダ車、トヨタ車を主力とする自動車大手。国内販売シェア約4%を占め、グループ全体で国内6位。中高級車種ではシェア2割を占める。乗用車の生産は、主として広汽豊田(トヨタとの合弁)、広汽本田(ホンダとの合弁)を通じて展開。傘下2社の売上寄与度が9割を占める。
第12回広州モーターショー」は広東省広州市の中国輸出入商品交易会館で開催。日程は業界向けで21〜23日(入場券1枚当たり100人民元)、一般公開で24〜29日(入場券1枚当たり50人民元)に設定された。会場の総面積は、前年比で2万平米広い22万平米に拡張。内外メーカーが過去最多の合計1095台を展示する。
【亜州IR】
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プレスデーを迎えた「広州モーターショー」で、広州汽車は「3+e」と名付けた新たな経営戦略を正式に公表。自主ブランド、日系ブランド、欧米ブランドの3製品群について、それぞれに経営目標を設定することを明らかにした。電子商取引にも注力する。
欧米ブランドでは、フィアット・クライスラー・オートモービルズとの提携関係を強化し、「クライスラー」の国産化を視野に入れる。また、2016年末までに「ジープ」の新モデル3種の生産に着手する計画だ。
このほか、電子商取引プラットホームを整備。新車販売だけでなく、アフターサービス、オートローン・保険、中古車販売、レンタカー、物流など関連業務を強化していく考えを示した。
広州汽車はホンダ車、トヨタ車を主力とする自動車大手。国内販売シェア約4%を占め、グループ全体で国内6位。中高級車種ではシェア2割を占める。乗用車の生産は、主として広汽豊田(トヨタとの合弁)、広汽本田(ホンダとの合弁)を通じて展開。傘下2社の売上寄与度が9割を占める。
第12回広州モーターショー」は広東省広州市の中国輸出入商品交易会館で開催。日程は業界向けで21〜23日(入場券1枚当たり100人民元)、一般公開で24〜29日(入場券1枚当たり50人民元)に設定された。会場の総面積は、前年比で2万平米広い22万平米に拡張。内外メーカーが過去最多の合計1095台を展示する。
【亜州IR】
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