政治から読み解く【経済と日本株】:サマラス首相「来年末の総選挙実施を提案」
[14/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ギリシャのサマラス首相は、議員に対して債権者との交渉を妨げないよう要請し、来年末の総選挙実施を提案した。世論調査によると、ギリシャ国民は来年1月の早期総選挙を望んでいない様子。仮に今回、ハードルとなっている賛成票180議席に届かなければ、年明け1月末に解散・総選挙となる。
総選挙では緊縮財政に反対する急進左派連合の躍進が予想されていることから、ギリシャ金融危機が再燃する可能性が高まることになる。市場では、12年5月から6月にかけて発生したギリシャ政治リスクを警戒する声が強まっており、日経平均も後場一段安となっている。
第1回投票:160票(連立与党:155議席+無所属5議席)
第2回投票:168票(連立与党:155議席+無所属13議席)
第3回投票・?票(ハードルは180議席)
<MT>
総選挙では緊縮財政に反対する急進左派連合の躍進が予想されていることから、ギリシャ金融危機が再燃する可能性が高まることになる。市場では、12年5月から6月にかけて発生したギリシャ政治リスクを警戒する声が強まっており、日経平均も後場一段安となっている。
第1回投票:160票(連立与党:155議席+無所属5議席)
第2回投票:168票(連立与党:155議席+無所属13議席)
第3回投票・?票(ハードルは180議席)
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