伊藤忠など、中国政府系投資会社に出資か
[15/01/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国政府系インベストメント会社の中国中信(CITICリミテッド:267/HK)は20日、「内部情報を開示する」として株式取引を一時停止した。日本での報道によると、伊藤忠商事<8001>とタイの華僑系財閥チャルーン・ポーカパン(CP)グループが同社への出資を予定しているという。伊藤忠とCPグループは1兆円強を折半出資し、中国中信の株式20%を取得する方針だ。
中国の政府系企業への外国企業による出資としては過去最大規模になる見通し。3社は中国や東南アジアなどで食糧、資源開発などの事業に共同で取り組む構えだ。なお、伊藤忠とCPグループによる出資観測は、ロイターなどが先月時点で「交渉中」と報じていた。
中国中信は中国中信集団(CITIC)傘下の投資会社。不動産、特殊鋼、鉄鉱石を3大事業とする。大昌行集団(1828/HK)を通じて自動車・化粧品・食品の販売、中信国際電訊(1883/HK)を通じて情報通信事業も展開。主力の特殊鋼部門は、傘下に大冶特鋼(000708/SZ)、江陰興澄特鋼を擁する。
【亜州IR】
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中国の政府系企業への外国企業による出資としては過去最大規模になる見通し。3社は中国や東南アジアなどで食糧、資源開発などの事業に共同で取り組む構えだ。なお、伊藤忠とCPグループによる出資観測は、ロイターなどが先月時点で「交渉中」と報じていた。
中国中信は中国中信集団(CITIC)傘下の投資会社。不動産、特殊鋼、鉄鉱石を3大事業とする。大昌行集団(1828/HK)を通じて自動車・化粧品・食品の販売、中信国際電訊(1883/HK)を通じて情報通信事業も展開。主力の特殊鋼部門は、傘下に大冶特鋼(000708/SZ)、江陰興澄特鋼を擁する。
【亜州IR】
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