アリババ:近くインドEコマース市場に参入か、馬会長は今年インドを再び訪問へ
[15/02/10]
提供元:株式会社フィスコ
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中国電子商取引大手アリババ・グループ(中国名は阿里巴巴集団)が、近くにもインドEコマース市場に参入すると報じられている。地元メディア「ビジネス・スタンダード」はきょう10日、馬雲会長が昨年に続き、今年もインドを訪れる計画だと報じた。また、馬会長は米アマゾンやフェースブックよりもインドで豊富な人脈を持っており、昨年訪印した際にモディ首相と会談した。
情報筋によると、アリババはインドの中小ベンチャー企業への投資に興味を持っているほか、前から成長が著しいインドのEコマース市場への参入を計画していた。
なお、アリババの子会社アリペイ(電子決済サービスを手がける)はこのほど、インドの同業「One97」の株式30%を取得したばかりだ。インドでは、企業間電子商取引(B2B)が外資に開放しているものの、外資による個人消費者向け電子商取引(B2C)への参入が禁止されている。
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情報筋によると、アリババはインドの中小ベンチャー企業への投資に興味を持っているほか、前から成長が著しいインドのEコマース市場への参入を計画していた。
なお、アリババの子会社アリペイ(電子決済サービスを手がける)はこのほど、インドの同業「One97」の株式30%を取得したばかりだ。インドでは、企業間電子商取引(B2B)が外資に開放しているものの、外資による個人消費者向け電子商取引(B2C)への参入が禁止されている。
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