ギリシャのD-Day
[15/02/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
2月末のギリシャ救済プログラムの期限に向けて、ギリシャ反緊縮政権と国際支援団との間で「囚人のジレンマ」的な「チキンゲーム」が続いている。
ギリシャ反緊縮政権は、国際債権者か国内有権者か、どちらに迎合するかで4つの選択肢が想定されている。
1)資金が枯渇してデフォルト(債務不履行)に陥る
2)公約を破棄して救済プログラムの6ヶ月延長を申請する
3)ユーロから離脱する
4)6ヶ月程度の「つなぎ融資」を獲得する
■ ギリシャ債務
合計:3155億ユーロ
国際通貨基金(IMF):250億ユーロ
欧州中央銀行(ECB):270億ユーロ
欧州金融安定ファシリティー(EFSF):1950億ユーロ
民間金融機関:700億ユーロ
■ 予定表
18日:欧州中央銀行(ECB)が緊急流動性支援(ELA)(650億ユーロ)を検証
18日:ギリシャ反緊縮政権が救済プログラムの延長を申請するとの噂
20日:救済プログラム延長申請の期限&臨時ユーロ圏財務相会合
28日:救済プログラムの期限
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ギリシャ反緊縮政権は、国際債権者か国内有権者か、どちらに迎合するかで4つの選択肢が想定されている。
1)資金が枯渇してデフォルト(債務不履行)に陥る
2)公約を破棄して救済プログラムの6ヶ月延長を申請する
3)ユーロから離脱する
4)6ヶ月程度の「つなぎ融資」を獲得する
■ ギリシャ債務
合計:3155億ユーロ
国際通貨基金(IMF):250億ユーロ
欧州中央銀行(ECB):270億ユーロ
欧州金融安定ファシリティー(EFSF):1950億ユーロ
民間金融機関:700億ユーロ
■ 予定表
18日:欧州中央銀行(ECB)が緊急流動性支援(ELA)(650億ユーロ)を検証
18日:ギリシャ反緊縮政権が救済プログラムの延長を申請するとの噂
20日:救済プログラム延長申請の期限&臨時ユーロ圏財務相会合
28日:救済プログラムの期限
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