ドル指数100・・・・米国のドル高対応
[15/03/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
米国と欧州・日本の金融政策の乖離を受けて、先週、ドル指数が100台を回復した。
ルー米財務長官は、強いドルは米国の利益だという決まり文句を繰り返し、フィッシャーFRB副議長は、ドル高は米国の良好な経済力を反映していると述べており、ドル高を容認している。
一方で、米国議会では、貿易相手国の通貨安による損害賠償を請求できる法案、環太平洋経済連携協定(TPP)に為替条項を盛り込む法案を検討中、と報じられている。
また、ドル高が金融引き締めとなることで、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退する可能性も指摘されている。
本日は、ルー米財務長官が下院金融委員会での国際金融システムに関する証言の中での、ドル高への言及に注目することになる。
明日は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明とイエレンFRB議長の会見で、ドル高への言及に注目することになる。
<MY>
ルー米財務長官は、強いドルは米国の利益だという決まり文句を繰り返し、フィッシャーFRB副議長は、ドル高は米国の良好な経済力を反映していると述べており、ドル高を容認している。
一方で、米国議会では、貿易相手国の通貨安による損害賠償を請求できる法案、環太平洋経済連携協定(TPP)に為替条項を盛り込む法案を検討中、と報じられている。
また、ドル高が金融引き締めとなることで、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退する可能性も指摘されている。
本日は、ルー米財務長官が下院金融委員会での国際金融システムに関する証言の中での、ドル高への言及に注目することになる。
明日は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明とイエレンFRB議長の会見で、ドル高への言及に注目することになる。
<MY>