ギリシャの対ドイツ戦時賠償請求 1600億ユーロ?
[15/03/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
本日、ツィプラス・ギリシャ首相はメルケル独首相と初めてのベルリンでの会談に臨む。
ツィプラス・ギリシャ首相は、ドイツに対して戦時賠償1600億ユーロを請求しているが、
メルケル独首相は、解決済み、として一蹴している。
しかしながら、少数派ではあるが、ドイツ及びギリシャの法律家が、ドイツが第2次世界大戦時のギリシャ占領中に執行した強制徴収、ギリシャの金融機関からの強制融資、撤収時に持ち去った紙幣、金塊などの賠償は、完全に完了していない、と主張している。
独誌デル・シュピーゲルの3月21日号の表紙は、1940年にドイツ軍がギリシャを占領し、アクロポリスの前でドイツ軍将校が写っている写真にメルケル独首相が貼り付けられたものになっており、国内での非難の的になっている。
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ツィプラス・ギリシャ首相は、ドイツに対して戦時賠償1600億ユーロを請求しているが、
メルケル独首相は、解決済み、として一蹴している。
しかしながら、少数派ではあるが、ドイツ及びギリシャの法律家が、ドイツが第2次世界大戦時のギリシャ占領中に執行した強制徴収、ギリシャの金融機関からの強制融資、撤収時に持ち去った紙幣、金塊などの賠償は、完全に完了していない、と主張している。
独誌デル・シュピーゲルの3月21日号の表紙は、1940年にドイツ軍がギリシャを占領し、アクロポリスの前でドイツ軍将校が写っている写真にメルケル独首相が貼り付けられたものになっており、国内での非難の的になっている。
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