政治から読み解く【経済と日本株】逢沢一郎氏:マダガスカルとの関係強化です
[15/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
広瀬一郎衆議院議員は「マダガスカルとの関係強化です。文化的にもアジアに近い。マダガスカルには世界有数の大規模なニッケル鉱山が。住友商事が生産開始。この関連で港湾整備に円借款供与を検討」とツイートしている(5/28)
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗する目的がありそうだが、安倍首相はアジア開発銀行(ADB)と連携し、アジアのインフラ整備に今後5年間で約1100億ドルを投じると表明している。ただし、韓国政府は、韓国、ADBとAIIBが相互に協力する必要があると指摘しており、ADBがアジア地域で大きな事業を支援する準備が整ったとしても、単独での事業支援は簡単ではないことを示唆している。円借款供与はAIIBに参加していない国に限定される可能性は否定できない。
インフラ関連では、震災復興や五輪関連の銘柄が連想されるが、これらは国内であり、海外インフラでは商社が挙げられるが、東京製綱<5981>も含まれる。ただし、ADB主導でアジアのインフラ整備が拡大していくかどうかを見極める必要がありそうだ。
<MK>
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗する目的がありそうだが、安倍首相はアジア開発銀行(ADB)と連携し、アジアのインフラ整備に今後5年間で約1100億ドルを投じると表明している。ただし、韓国政府は、韓国、ADBとAIIBが相互に協力する必要があると指摘しており、ADBがアジア地域で大きな事業を支援する準備が整ったとしても、単独での事業支援は簡単ではないことを示唆している。円借款供与はAIIBに参加していない国に限定される可能性は否定できない。
インフラ関連では、震災復興や五輪関連の銘柄が連想されるが、これらは国内であり、海外インフラでは商社が挙げられるが、東京製綱<5981>も含まれる。ただし、ADB主導でアジアのインフラ整備が拡大していくかどうかを見極める必要がありそうだ。
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