中国:世界最先端高速列車けん引技術の試験運転に成功、近く生産開始へ
[15/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国中車(1766/HK)の傘下会社、中車株洲電力機車研究所が、世界最先端となる第三世代高速列車のけん引システムの開発・試験運転に成功した。
中国メディアはきょう24日、中車株洲が11年の時間を費やし、計1000万回のテストを行ったと報じた。開発コストは1億元(約20億円)に上った。これはすべて中国の自主的知的財産であり、高速列車分野における中国企業の競争力が一段と高まる見通しだ。
中車株洲の丁栄軍代表は、同社がすでに時速500キロメートルの高速列車に適用する690kW永久磁石同期けん引システムの開発・試験運転に成功しており、近く少量生産に入る予定だと発言した。予定通りならドイツや日本、フランスなどに続き、高速列車・永久磁石けん引技術を保有する国の仲間入りすることになる。
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中国メディアはきょう24日、中車株洲が11年の時間を費やし、計1000万回のテストを行ったと報じた。開発コストは1億元(約20億円)に上った。これはすべて中国の自主的知的財産であり、高速列車分野における中国企業の競争力が一段と高まる見通しだ。
中車株洲の丁栄軍代表は、同社がすでに時速500キロメートルの高速列車に適用する690kW永久磁石同期けん引システムの開発・試験運転に成功しており、近く少量生産に入る予定だと発言した。予定通りならドイツや日本、フランスなどに続き、高速列車・永久磁石けん引技術を保有する国の仲間入りすることになる。
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