中国の証券当局、27日の暴落要因を調査開始
[15/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
中国証券監督管理委員会(証監会)の張暁軍報道官はきのう28日、27日の中国本土A株の暴落要因の調査に着手したと発表した。また、政府系ファンドがA株式市場から資金を撤退し始めているとの報道も否定した上、適時に追加取得する方針を明らかにした。
張報道官は、最近は機関投資家による大口売却が発見されており、悪意の空売りも否定できないと指摘。現在は調査を進めており、悪意の不法行為などを確認した場合、厳しく対処するとも強調した。
なお、上海総合指数は27日、8%以上暴落し、8年ぶりの最大下落幅を記録した。この日の上海と深セン市場で1800銘柄がストップ安になったという異常な事態になった。
<ZN>
張報道官は、最近は機関投資家による大口売却が発見されており、悪意の空売りも否定できないと指摘。現在は調査を進めており、悪意の不法行為などを確認した場合、厳しく対処するとも強調した。
なお、上海総合指数は27日、8%以上暴落し、8年ぶりの最大下落幅を記録した。この日の上海と深セン市場で1800銘柄がストップ安になったという異常な事態になった。
<ZN>