日米の注目経済指標:日銀9月短観悪化なら10月緩和の思惑台頭か
[15/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
9月28日-10月2日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。
■9月30日(水)午後9時15分発表予定
○(米)9月ADP雇用統計-予想は+18.8万人
参考となる8月実績は+19万人。雇用情勢はゆるやかに改善しており、9月中の新規失業保険申請件数の推移を参考にすると9月は8月実績並みの雇用増が予想される。エネルギー業界を除いて雇用の伸びはまずまず順調であり、市場予想は妥当な水準か。
■10月1日(木)午前8時50分発表予定
○(日)7-9月期日銀短観-予想は大企業製造業DIは13、大企業非製造業DIは10
参考となる6月調査では大企業製造業が+15で3ポイント改善。個人消費の底入れ感が広がり業況感を押し上げた。9月調査では企業収益の改善は期待できないことや個人消費の伸び悩みが予想されることから、DIはやや悪化する見込み。予想以上に悪化した場合、10月緩和の思惑が広がる可能性がある。
■10月1日(木)午後11時発表予定
○(米)9月ISM製造業景況指数-予想は50.6
参考となる8月実績は51.1に低下した。新規受注や価格指数が低下したことが要因。9月については、新規受注や価格指数の伸びが期待できないことから、さらに低下する可能性がある。
■10月2日(金)午後9時30分発表予定
○(米)9月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+20.0万人、失業率は5.1%
参考となる8月実績は、非農業部門雇用者数が+17.3万人、失業率は5.1%に低下した。失業率の低下は労働力人口が縮小していることが要因。9月については、9月中旬の新規失業保険申請件数が減少していることから、非農業部門雇用者数は8月実績をやや上回る見込み。失業率は8月と同じ5.1%になると予想される。
その他の主な経済指標の発表予定は、28日(月):(米)8月コアPCE、29日(火):(米)7月S&Pケース・シラー総合20、(米)9月消費者信頼感指数、30日(日)8月鉱工業生産指数、10月2日(金):(日)8月失業率。
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■9月30日(水)午後9時15分発表予定
○(米)9月ADP雇用統計-予想は+18.8万人
参考となる8月実績は+19万人。雇用情勢はゆるやかに改善しており、9月中の新規失業保険申請件数の推移を参考にすると9月は8月実績並みの雇用増が予想される。エネルギー業界を除いて雇用の伸びはまずまず順調であり、市場予想は妥当な水準か。
■10月1日(木)午前8時50分発表予定
○(日)7-9月期日銀短観-予想は大企業製造業DIは13、大企業非製造業DIは10
参考となる6月調査では大企業製造業が+15で3ポイント改善。個人消費の底入れ感が広がり業況感を押し上げた。9月調査では企業収益の改善は期待できないことや個人消費の伸び悩みが予想されることから、DIはやや悪化する見込み。予想以上に悪化した場合、10月緩和の思惑が広がる可能性がある。
■10月1日(木)午後11時発表予定
○(米)9月ISM製造業景況指数-予想は50.6
参考となる8月実績は51.1に低下した。新規受注や価格指数が低下したことが要因。9月については、新規受注や価格指数の伸びが期待できないことから、さらに低下する可能性がある。
■10月2日(金)午後9時30分発表予定
○(米)9月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+20.0万人、失業率は5.1%
参考となる8月実績は、非農業部門雇用者数が+17.3万人、失業率は5.1%に低下した。失業率の低下は労働力人口が縮小していることが要因。9月については、9月中旬の新規失業保険申請件数が減少していることから、非農業部門雇用者数は8月実績をやや上回る見込み。失業率は8月と同じ5.1%になると予想される。
その他の主な経済指標の発表予定は、28日(月):(米)8月コアPCE、29日(火):(米)7月S&Pケース・シラー総合20、(米)9月消費者信頼感指数、30日(日)8月鉱工業生産指数、10月2日(金):(日)8月失業率。
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