アリババ、インド同業Paytmへの出資を表明
[15/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国のIT大手アリババ・グループはきのう29日、傘下のオンライン決済サービス「アリペイ(支付宝)」を運営する関連会社Ant Financial Services Group(マ蟻金融服務集団)と共同で、インドのオンライン決済サービスPaytmに出資すると発表した。インドの現地メディア[Business Standard] がきょう30日報じた。
出資額は明らかにされなかったが、アリババとマ蟻金融はそれぞれPaytmの株式20%を取得する計画で合意したと報じられた。これにより、Paytmの創業者Vijay Shekhar Sharma氏の保有株式数は従来の26%から21%に低下し、Saif Partnerの保有株式数は従来の37%から30%に減少する見通し。シティバンクは幹事を務める予定だ。
Paytmはインドの大手プロバイダOne 97 Communicationsが運営している。中国とインドの人口は合計で約27億人となり、予定通り出資が実現されれば、アリペイとPaytmは将来相互に決済できると期待されている。
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出資額は明らかにされなかったが、アリババとマ蟻金融はそれぞれPaytmの株式20%を取得する計画で合意したと報じられた。これにより、Paytmの創業者Vijay Shekhar Sharma氏の保有株式数は従来の26%から21%に低下し、Saif Partnerの保有株式数は従来の37%から30%に減少する見通し。シティバンクは幹事を務める予定だ。
Paytmはインドの大手プロバイダOne 97 Communicationsが運営している。中国とインドの人口は合計で約27億人となり、予定通り出資が実現されれば、アリペイとPaytmは将来相互に決済できると期待されている。
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